今年の3月は記録的な暖かさとなりました。そして4月に入っても高温傾向が継続しています。茨城県では月曜日から今朝にかけて朝晩の気温が平年並みまで下がり、笠間で最低気温0.9℃を観測した昨日は友部付近でも田畑に真っ白な霜が降りていました。日中は20℃を超える暖かさとなり、今日の日中は水戸で22.4℃、笠間で22.3℃を観測しています。このため水戸周辺のソメイヨシノもかなり散ってしまいました。ひたち海浜公園のネモフィラは早くも5分咲きとの情報。来週には見頃を迎えそうです。
この暖かさの中、昼休みに会社の敷地内を散歩していたところ、早くもフデリンドウの開花を確認しました。例年は4月下旬に咲き始めるので、10日以上も早い開花です。
今日確認できたのはこの2輪でした。桜の花びらの中に埋もれていました。蕾をいくつか見かけたので、日増しに花数が増えていきそうです。
会社の事務所/工場がある某電気会社の広大な敷地内の桜並木。
ソメイヨシノだけでなくオオシマザクラ(左奥)や八重桜(右手前)も植栽されています。
ほぼ同じ位置から昨日昼に見た様子です。昨日のほうが空が青く、澄んでいたことがわかります。明日は南風が入り気温がさらに上がりそう。そして週末には寒冷前線の通過により一雨ありそうなので、ソメイヨシノは葉桜となってしまいそうです。