昨日は低気圧が急速に発達しながら本州南岸を通過して、久しぶりにまとまった雨となりました。先日地震に襲われた東北地方では湿った雪になりました。積雪は数cm程度で大雪には至らず良かったです。上空の気温が高めであったことが幸いしました。雨があがった八王子では朝方に珍しく濃い霧に包まれました。9時頃から午前中を中心に青空が見えましたが、弱い気圧の谷が日本列島に残ったため雲の多いすっきりしない天気となっています。気温は日中17℃まで上がり、蕾が急激に膨らんできたソメイヨシノの開花も秒読みの段階です。
今日の朝は病院へ親の検査の立ち合いに出かけ、その後はすぐに自分の歯医者です。昼食までの時間を利用して、片倉城跡公園にカタクリとカイコバイモの開花状況を確認しに行ってきました。
片倉城跡公園の彫刻広場の様子です。今日も暖かく4月並みの陽気です。
キブシの花も開花
さて、目的のカイコバイモの様子を観察します。予想通りたくさんの花が咲いています。この写真の中に7輪の花が見えています。さらに右側にはカタクリの蕾。
咲き始めたカイコバイモをズーム
日当たりの悪い斜面とは反対側の草地を探します。日当たりの良い場所にも数輪の花を確認できました。
この花は散策路のすぐ近くに咲いています。
日当たりの悪い片倉沢ではカタクリはようやく葉が出てきたところです。日当たりの良い奥の沢へ向かいます。
途中で見かけたアオイスミレ
日当たりの良い場所に出ると、カタクリの花がちらほら開花していました。
近くの斜面で何やらごそごそ動く物体。ヘビか! と思ったら鳥でした。
奥の沢の斜面に咲き始めたカタクリの花
花の咲き具合はまだら模様。まだ蕾が出ていない葉が多く、見頃は今月末になりそうです。
足元に咲くカタクリ
斜面に咲くカタクリを見上げます
カタクリの先には奥の沢。キツネノカミソリの葉が濃く茂ってきました。
帰りに住吉沼を訪れました。今年もミズバショウが姿を現しています。
リュウキンカも1輪だけ開花していました。
3月中旬の異常高温でソメイヨシノの蕾は一気に膨らんできた一方、春の花は冬の寒さが影響してか開花が遅れ気味の様子です。
日当たりの良い公園南側の民家の庭先では、カタクリの花が咲き進んでいます。
こちらでは、来週中には一足早く満開を迎えそうです。
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