ウリパパの日記

自由気ままに・・・

霞ヶ浦加茂から今年最初のダイヤモンド富士 2022.1.7

2022-01-08 12:18:32 | ダイヤモンド富士

昨日は茨城県での在宅勤務。早めに仕事を切り上げ、石岡の常陸国総社宮へお参りしてから霞ヶ浦へ向かいます。目的は加茂地区から見るダイヤモンド富士です。昨日は崎浜農村公園から500mほど東がジャストポイントでした。

 

16時20分過ぎに現地に到着。ここから200mほど西が目的地です。すでに3人のカメラマンが300mほど隔て、三脚立ててスタンバイしていました。どちらの位置がベストなのだろう? 計画通り西へ向かいます。

 

対岸の先には150km離れた奥秩父の山並みが見えています。

 

いよいよ日没です

 

霞ヶ浦の湖面に光の道が輝きます

 

観察ポイントに到着。富士山の姿はまだ見えません。富士山の上に乗る太陽を狙ったので西寄りのポイントを選んだのですが、若干不安になります・・・

 

富士山のシルエットが見え始めました。ほぼ狙い通り。

 

山頂にかかり始めました

 

山頂からはみ出す太陽

 

山頂の真上に太陽が乗りました

 

今日の太陽はとても眩しく、肉眼では直視できません

 

太陽が北斜面にゆっくりと沈み始めます

 

 

半分ほど沈むと肉眼でも富士山のシルエットを確認できるようになります

 

富士山の影が現れました

 

山頂には雪煙が舞い、影が南側に伸びていきます

 

なかなか沈みません

 

富士山の影がさらに大きくなります

 

まだしぶとく見えています

裾野に沈んでいきます

 

最後の輝き。富士山南側の積雲も赤く染まって、とても綺麗な夕焼けです

 

コンデジでズーム

 

日没後の霞ヶ浦。静寂に包まれます。

 

西側には奥秩父の山々のシルエット。鷹ノ巣山から雲取山、唐松尾山へ連なります。

 

その北側には唐松尾山から国師が岳、甲武信ヶ岳方面の奥秩父の主峰

 

木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山をズーム

 

唐松尾山から雁坂峠方面、右奥にひときわ高く輝くのは国師岳と金峰山

 

奥秩父の南側には大菩薩の峰々が見えていました。

今年初めてのダイヤモンド富士は茨城県霞ケ浦からゲットしました。これから1月末にかけて霞ヶ浦東岸を南下していきます。あと1~2回、霞ヶ浦からチャレンジしたいです。

 

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雪化粧した早朝の友部散策 2022.1.7

2022-01-07 21:10:38 | 茨城県

昨日は気圧の谷の通過に伴い、関東南岸に小さ低気圧が発生。予想外に発達したため北から寒気を呼び込み、関東南部や東部を中心に想定外の大雪となりました。最深積雪は東京都心で10cm、横浜8cm、千葉7cm、つくば市8cm、水戸7cm、さいたま市2cmとなっています。ネット情報では23区を中心に15cm近く積もったエリアもあったようです。東京23区、千葉県、茨城県では大雪警報が発令されました。会社のひたちなか市では、昼まで薄日も差して雪の気配は感じられなかったところ、午後から雪がちらつき始め、夕方前後に激しい降りとなり5cm近く積もりました。アパートのある友部では、気温が低いせいかフワフワの雪が5cm程度積もっていました。水戸では降水量3.5mm、笠間では1.5mmと少なく、東京では6.5mm。気温が氷点下で降る乾いた雪のため降水量1mmあたり2cmに相当。降水量の差が積雪量につながったようです。

昨日の雪は友部付近では氷点下で降る乾雪が木々の枝にも霧氷のように積もり、昨夜の帰宅時は雪国のような風情でした。南岸低気圧特有の低気圧通過後の暖気流入はなく、今朝は強烈な冷え込みが予想されました。笠間ではそれほどの冷え込みではなく最低気温は-6.4℃。笠間としては普通の寒さです。茨城県では水戸-5℃、鉾田-6.4℃、大子-8℃も同様。しかし筑波山の西側から南にかけては厳しい寒さに見舞われ。下館(筑西)で-10.5℃、下妻-9.1℃、小山-7.8℃、古河-7.6℃、久喜-8.1℃、さいたま-8.3℃、つくば-7℃、龍ヶ崎-8.4℃など局地的に激しく冷え込んだ様子です。関東地方で大雪が降った直後に放射冷却が強まり、季節風が吹かない朝に見られる現象です。また東京(北の丸公園)でも-3.5℃を記録しています。

今日は茨城県で在宅勤務のため、いつものように早起きして日の出前後に1時間ほど散策して雪の朝を楽しんできました。滅多に経験できないチャンスなので足元に気を付けてスタート。

 

毎朝通勤時に立ち寄る友部駅東側の陸橋です。とても見晴らしがよく、この時期はマジックアワーやグラデーションを毎朝楽しむことができます。今朝はいつもより時間が遅く(6時10分)、空がオレンジ色に染まり始めています。足元はガチガチに凍り付き、転倒に注意しながらの散策です。

 

常磐線内原方面の眺め

 

木々の枝には霧氷のような雪の華が咲いています

 

友部から小原地区にかけては広大な農地が広がります。雪国のような景色です。

 

常磐線の線路を渡り南へ向かいます。木々の枝には北側(写真右)のみ着雪しています。友部でこのような雪景色を見るのは初めてです。在宅勤務制度に感謝ですね。

 

こちらの木の枝にはどっさりと着雪

 

美原地区にやってきました。池の南側には氷が張っています。

 

日の出前の雪景色

 

 

こちらの木の枝にも雪の華

 

風が吹くと飛んできそうなフワフワの雪が凍りついています

 

日の出です。ますます冷え込みが強まってきた。手元に温度計を持参していなかったのですが、体感的には-8~-9℃まで冷え込んでいたと思われます。

 

雪化粧の木々に日が当たり始めます

 

雪の華が青空に映えます

 

ここから先は民家なので立入りできません

 

枝垂れ桜?をズーム。1日限りの白い花が開花。

 

友部周辺にはこのような長閑な風景が広がっています

 

風通しの良い場所では、樹氷のようなエビのしっぽが見られました。

 

1時間ほど散策してからアパートにへ引き返します。路面凍結の中、転倒せずに無事戻ってきました(笑)。

 

ところでは関東地方の平野部が積雪した状況は気象衛星からも見ることができます。今朝9時の気象衛星画像を気象庁HPより以下の引用します。

 

神奈川県、東京の東部(23区) 、千葉県、茨城県南部が白く光っています。これは大雪が降ったエリアの積雪によるものです。群馬県、栃木県、埼玉県西部、東京奥多摩、山梨県では積雪が無いことがわかります。また海に近い千葉県の銚子、館山付近も積雪が無かった様子です。

 

 

 

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今年も八王子七福神めぐり 2022.1.4

2022-01-04 22:04:13 | Weblog

正月休みは今日が最終日、明日が仕事始めとなるため、先ほど茨城県のアパートに戻ってきました。連休最終日の午前中は八王子七福神めぐりでした。今年で通算13回目となります。平成21年から7年連続で完歩して金色の色紙をゲットしたのが平成27年。翌28年はいったんお休みして日野の七福神めぐりとしましたが、とてつもない距離を歩いたため、平成29年から再び八王子福神めぐりを再開。途中平成元年5月にも参加しましたが、これはカウント対象外です。2巡目は今年で6年目となり、来年頑張れば2度目の金色の色紙をゲットできそうです。

私は決して凝り性ではありませんが、一度何かを始めるとなかなか止められない性格のようです。断捨離が苦手で、十干十二支が2巡目に入った今年は、将来に備えて少し身辺整理を始めなければと新年を迎えるにあたり考えています。但し、七福神めぐりは年に1回、3時間を捻出すればよいので、体力の続く限り続けることになるかな? あるいは八王子から多摩地区、東京、関東と七福神めぐりのエリアを拡大して発展させていくのも一案です。

 

七福神めぐりは甲州街道沿いのお寺を巡るため、富士山は高尾山に隠れて見ることができません。そのため、まずは京王片倉駅の高台で冠雪の富士山を眺めてから八王子の街へ向かいます。

 

七福神めぐりのスタートは南新町の傳法院です。商売繁盛の神である恵比寿天が恵比寿殿に祀られています。

 

続いては上野町の本立寺。本殿に開運勝利の神である毘沙門天が祀られていました。

 

同じく上野町の金剛院。福寿無量の神である福禄寿が左手の福聚堂に祀られています。本堂右手前には蓮鉢が並んでいます。寒さが厳しい日には日中でも氷が張ることが多いのですが、今日の八王子は最低気温-3.1℃。最高気温12.1℃と三が日に比べて寒さが緩んだため、氷は融けかけていました。

 

七福神めぐりの4番目は台町の信松院。本堂地下の布袋堂に家族円満の神、布袋尊が置かれています。いつもは布袋尊のお腹をさすってくるのですが(笑)、、、今日は行列ができていたため、色紙に朱印をもらうだけとしました。

 

続いて中央線と甲州街道を渡り、本本郷町の善龍寺へ向かいます。ここには健康増進の神である走大黒天が本堂に安置されています。

 

続いて甲州街道を西へ進み、日吉町の了法寺(萌え寺)にやってきました。本堂には良縁成就の神である新護弁財天が祀られていて、七福神めぐりの時期には本堂の外から見える位置に移動してお参りすることができます。

 

了法寺を出て甲州街道を歩くと、頭上に西八協奏曲の幟を数多く見かけました。

 

甲州街道から北へ向かい、千人町の宗格院にやってきました。境内左手の八角地蔵堂(寶珠閣)に不老長寿の神である寿老尊が「せき地蔵」と共に祀られています。

これで七福神を巡ったことになりますが、八王子の七福神めぐりではもう一つ神様がいます。それが次に向かう長房町の吉祥院です。

 

長房町へ向かう途中、南浅川のさつき橋を渡ります。南浅川の水量が少なく日陰では氷が張ったままでした。

 

七福神めぐりの最後は長房町の吉祥院。山門を登ります。ここには福徳自在の神である吉祥天が祀られています。八王子では吉祥天も入り女神二柱、男神六柱。八王子の八の字にちなんだ八福神となります。

 

最後の御朱印を押してもらい、今年の八福神めぐりを終えました。トトロのお腹に乗ったメイの前で記念撮影。いつもは猫バスの前で記念撮影していたので今年はパターンを変えてみました。吉祥院はトトロがいるお寺としても知られているのです。本ブログでも過去に何回か紹介しました。

 

高尾山遥拝所で高尾山を眺めます。

最後に稲荷堂手前の鐘楼で鐘をひと突きしてからイーアス高尾へ向かいます。

 

目的はこれです。

 

ゲットしたオリジナル升。先着500名様と書かれていましたが、まだ残っているようです。八王子七福神めぐりの帰りに高尾へ寄る人はそれほど多くないのでしょう。

あと一年で2度目の金色の色紙をゲットできます。来年が楽しみです。

 

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月齢1.4の月と水星が並んでいます 2022.1.4

2022-01-04 17:34:41 | 日の出・月の出

今日の午前中は気温が12.1℃まで上がり暖かくなりましたが、午後から北風が強まり気温が下がってきました。夕方西の空を見上げると、月齢1.4日の月と水星が近くに並んで輝いていました。

 

月齢1.4日の細い月と銀色に輝く水星です

 

月をズーム。影も見えています。

 

自宅の庭から見ると電線が邪魔。高度が低いので止むをえません。

これから夕食を食べて友部へ戻ります。

 

 

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東京湾フェリーで金谷、館山、洲崎へ 2022.1.3

2022-01-04 07:26:56 | 千葉県

我が家は娘が千葉県、息子が神奈川県、パパが茨城県、そして自宅は東京。普段は一家4人バラバラの生活です(笑)。娘は調剤薬局勤務で1人で対応しているため、まとまった休暇を取得するのが難しく、ほとんど自宅に戻ってきません。従って家族4人が揃うのは年に1回の正月のみです。

昨日は娘が館山へ戻るため自宅から車で送ってきました(息子はバイク)。いつもは東京湾アクアラインを利用するのですが、昨日は昼近くなってもアクアラインの渋滞が解消しそうにないため、急遽ルートを変更。久里浜から東京湾フェリーを利用して金谷を経由して館山へ向かうことにしました。

奥さんの実家(八王子)に挨拶してから、国道16号、保土ヶ谷バイバス、横浜横須賀有料道路を利用して久里浜へ、13時20分発のフェリーで東京湾を横断します。

 

久里浜港を出発

 

これから向かう金谷は鋸山の麓(正面)です。右側には富山。富山は高尾山や城山湖付近からも遠望することができます。

 

南側には三浦半島の剱崎の先に大島。意外と近くに見えます。左から二子山(619m)、白石山(734m)、三原山(758m)と標高を上げます。

 

北側には観音崎、その先には横浜方面の街並みでしょうか。

 

東京湾の先には、60km先に東京スカイツリーが見えます。

 

第一海堡の先の東京スカイツリー。このアングルで見ることができるのは東京湾フェリーしかありません。

 

海の上に浮かぶ東京スカイツリー。蜃気楼ではありません。

 

漁船と東京湾スカイツリー

 

近くには富津市の東京湾観音が見えてきました

 

西側を振り返ると、三浦半島の先に浮かぶ富士山

 

金谷に近づくと、富津の先に東京スカイツリーが見えるようになります

 

空に浮かぶ富士山

 

富士山をズーム

 

金谷港が近づいてきました

 

金谷港の波留菜亭で遅い昼食休憩としました。東京湾や大島を眺めながら解放感溢れる店内でのお食事でした。

 

お土産売り場で見つけた「かなにゃん神社」です。

金谷港で昼食休憩後、館山の娘のアパートへ向かいます。日の入りに間に合いそうなので、東京湾に突き出た洲崎灯台へ向かうことにしました。

 

日の入り10分前に洲崎灯台に到着

 

東京湾越しに富士山を遠望します

 

洲崎から富士山までちょうど100km。裾野の左手前は箱根山と駒ケ岳、右手前は金時山方面でしょう。

 

洲崎灯台と日没直前の太陽

 

灯台から少し下った場所に大島方面の展望が開けた場所がありました。大島と伊豆の天城山の間に夕日が沈みます。

 

大島の南に2つ小さな島が見えています。

 

大島の南に見えるのは利島(508m) です。利島まで66km離れています。

 

利島のさらに南に見える平らな島は新島(432m) でしょう。新島までは77kmあります。

 

そろそろ日没です。大島の北側に沈んでいきます。

 

相模灘の先は伊豆半島の南端方面でしょうか。雲が出ているようです。

 

雲が無ければ水平線に沈む太陽、あるいはダルマ夕日が見られたかもしれません。

 

洲崎からみる美しい夕焼けでした。

 

日没直後の相模灘。伊豆半島と大島のシルエットが美しい日没でした。

洲崎で日没を見てから娘のアパートに戻り、近くのレストランで早めの夕食としました。帰りは館山道と東京湾アクアライン経由で首都高湾岸線、C2、中央高速を利用。東京湾アクアラインは10km近くのろのろ運転となりましたが、館山から2時間20分で高尾の自宅まで戻ってきました。

 

 

 

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城山湖龍籠山展望台から那須の三本槍岳を捉えた 2022.1.2

2022-01-03 08:06:34 | 自然

元日に続いて2日朝も厳しい冷え込みになりました。南関東では明け方から朝のうちにかけて本州南海上の低圧部の影響をうけて雲が広がったものの、八王子では未明に-5.1℃を観測しています。昨日よりは2℃高く、平年より3℃近く低い気温です。日中は8.2℃と平年より低いのの、昨日より日差しのぬくもりを感じる一日でした。

南関東で朝のうち雲に日差しを遮られたのは冬型の気圧配置が緩んだためで、このような気圧配置の時は関東北部山並みを遠望できるチャンスです。しかも正月で空気が澄み渡り、ライブカメラを見ると那須や尾瀬の山々も青空を背景に白銀の峰々が輝いています。

 

自宅近くの高台から北関東の様子を見ると日光連山を遠望できました。ただし日光連山の右に連なる高原山や那須方面を観察するには高さが足りません。そこで、元旦に初日の出を拝んだ城山湖近くの展望台へ行ってみることにしました。遠望写真が撮れることを期待して、コンデジを2つ持参します。

 

自宅から車で15分で標高320mの龍籠山展望台に到着。雲に覆われた東や南の空とは対照的に、北側には雲一つない青空と眺望が広がっています。昨日とは正反対の景色です。

 

早速、目印となる高原山を探します。時間は10時を過ぎているために早朝のような明瞭さを期待できません。それでも、すぐに見つけることができました。そして高原山の右奥はいつも雪雲や霞に覆われるエリアです。昨日はうっすらと白銀に輝く那須連山が見えていました(白い煙突の右奥です)。

 

那須連山を引き寄せます

 

山座を同定するため、画像処理によりコントラストを強調しました。地図と照合すると、右奥が茶臼岳(1915m)、1900m峰と続き、左奥が三本槍岳(1917m) となります。180km先の栃木県、福島県境の那須連山を初めて鮮明に捉えました。2013年の元旦にも同じ場所から那須連山の一部を見たことがありますが、那須岳全体を明瞭に確認したのは昨日が初めてです。

 

再び高原山をズーム。距離は150kmと少し近づきます。鶏頂山(1765m) と釈迦ヶ岳(1795m)の2つのピーク。釈迦ヶ岳の左手前には西平岳(1712m) を認識できます。そして鶏頂山の左奥に輝く冠雪の山は日留ヶ岳(1849m)でしょう。

 

日留賀岳(1849m)をズーム。165km先となります。

 

続いて日光連山。女峰山、男体山から日光白根山に続く白銀の峰々です。

 

左中央の男体山(2486m) の左に太郎山(2368m) 、右に大真名子山(2376m) さらに帝釈山(2455m)と女峰山(2483m)の2つのピーク、赤雉山(2010m)と連なります。

 

更に西側には関東地方最高峰の日光白根山(2578m)がひときわ高く、左に錫ヶ岳(2388m)、笠ヶ岳(2246m) 、その間の手前に皇海山(2144m)のピーク。掲載写真では識別が難しいかもしれません。

 

さらに三ツ峰(2032m)から緩やかに下る稜線の先に、燧ケ岳と荷鞍山、尾瀬の山々のピークがちょこっと姿を見せています。

 

東北の最高峰でもある尾瀬の燧ケ岳をズーム。左から柴安嵓(2356m) と俎嵓(2346m)の双耳峰は肉眼でも鮮明に認識できました。距離は150km。燧ケ岳の左手前は荷鞍山(2024m)。

 

さらに左には赤城山の山頂がちらっと姿を見せています。右が黒檜山(1828m)、左が地蔵岳(1674m)。荒山へ続く鞍部の先には真っ白な武尊山が見えています。

 

武尊山(2158m)をズーム

龍籠山展望台からの超遠望はここまでとなります。関東平野を取り巻く那須岳、男体山、日光白根山、皇海山、燧ケ岳、赤城山、武尊山と7つの百名山を遠望、さらに昨日は雲に覆われていた筑波山を加えると8座がここから見えることになります。また三本槍岳と燧ケ岳は東北地方(福島県)の山です。同じく福島県の八溝山もここから遠望できるのですが、昨日は霞の中で見えませんでした。日光連山の見え方からすると視界が極めて良好という条件でもないにも拘わらず超遠望が得られたのは、正月休みのため排気ガスが少なく、関東山地にかかる雲が全く無い気象条件が重なったためでしょう。東京スカイツリーや都心の高層ビルの展望台からは、那須、日光、尾瀬に加えて浅間山、上信越国境の山々を遠望できたのではないでしょうか。

 

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京王5000系迎春号運行中 2022.1.1

2022-01-02 11:30:22 | 電車

正月早々の熱ネタです。昨年はCOVID19蔓延のために運休となった京王ライナー迎春号が未明から早朝に4本運行されました。5000系にヘッドマークが掲出されていたという情報を入手。夕方にMt高尾号として運行される5000系にも掲げられているのではないかと考え、高尾山口まで様子を見に行ってきました。昨日は子供たちを老人ホームへ面会に連れていったため15:15発のMt高尾号には間に合わず、16:15発をターゲットにしました。狭間駅を通過する下り回送を確認し損なったため、若干不安を抱えて後続の電車で追いかけます。高尾山口へ到着すると、発車待ちの5000系には迎春と描かれた派手なヘッドマークが掲出されていました。

 

早速ヘッドマークをズーム。今まで5000系のHMは地味なものが多かったため、派手さにちょっとびっくり。

 

側面の案内板です。緑色で山を描いたロゴの下には白文字でMt.TAKAOと表示されていました。

一足早く先行の準特急で高尾へ向かいます。

 

Mt.TAKAO号は高尾駅にも停車しますが降車はできません。行先表示板にも同じようなロゴマーク

 

上り線にMt.TAKAO号が入線してきました

 

正月らしく派手なHMです

 

発車を待ちます

 

新宿へ向けて出発しました

 

今朝、狭間駅を3分遅れで通過するMt高尾号を望遠でパチリ。昨日の5734系とは違い丸型のヘッドマークでした。

 

昨夜狭間駅で見かけた7000系にも迎春のヘッドマークが掲出されていました。暗い中ズームしたので、ほんやりとしか写っていません。

 

(1月2日 15:30追記)

高尾駅15:15発のMt高尾号が自宅前を通過しました。朝方見かけた丸型ヘッドマークでした。

 

 

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極寒の中 令和4年初日の出へ 2022.1.1

2022-01-01 12:16:00 | 日の出・月の出

極寒の中、2022年が明けました。八王子では最低気温が-7.0℃まで下がり、元旦にここまで冷え込んだのは久しぶりです。毎年恒例となった初日の出は城山湖近くの金刀比毘宮神社からとなります。朝6時過ぎに自宅を出発して城山湖へ向かいます。車の外気温は自宅付近で-7℃、川尻地区の小松付近では-8℃を示していました。昨年の元旦も冷え込みましたが、今朝はそれ以上の極寒となっています。

昨日は冬型の気圧配置が強まり小雪も舞いました。今朝も等圧線が南北に走り、関東の東海上に冬型特有の筋所の雲が出ているではないかと懸念していたところ、奇跡的に房総半島の南東海上には雲が少なく、房総半島から昇る初日の出を拝むことができました。

 

日の出20分前の空。横浜の先には房総半島が見え、その先の太平洋上には積雲が見えています。気象衛星の画像で見ると外房から150kmほど先の雲で、この程度離れていれば雲の厚みは太陽1つ分。ほぼ地平線からの日の出となりそうです。

 

甘酒を飲みながら標高320mの龍籠山展望台で日の出を待ちます。今日は例年にも増して大勢の方が訪れていました。

 

東北東方面の東京スカイツリーをズーム。その先の厚い雲は鹿島灘方面でしょう。

 

南東には相模湾が光っています。江ノ島と三浦半島の先端、その先に房総半島の南端を遠望します。こちらの方面の雲も厚く、伊豆大島から房総半島南にかけての筋状の雲が見えています。

 

横浜のランドマークタワーの右からの日の出となりそうです。房総半島の先の雲が明るくなってきました。

 

2022年初日の出の瞬間

 

房総半島の先をゆっくりと昇ってきました

 

とても眩しく赤い日の出です。肉眼では直視できません。

 

久しぶりに見る房総半島からの日の出

 

手前の雲がシルエットになります

 

ランドマークタワーと周辺の横浜のビル群が浮かび上がります

 

丸い太陽が姿を現しました

 

こんなに眩しい朝日は何年ぶりでしょうか

 

少し高い所に登り、展望台を見下ろします

 

朝日を浴びて都心のビルや東京スカイツリーが輝きます

 

東京スカイツリーをズーム

 

八王子のサザンスカイタワーの先には筑波山と加波山

楽しみにしていた北関東の山々は雪雲の中で眺望はゼロでした。

 

帰りに金刀比羅宮にお参りしてきました。

極寒の中の2022年スタート。地平線からの初日の出を拝むことができました。

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