ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

「森のおうち」小屋三棟目 座ドアーズ

2018-10-19 15:45:00 | 877プロジェクト
40代の睡眠時間、半数が6時間未満(厚労省調査)だそう。
ヤバイ、ウチなんか子供と一緒の時間に寝てるから、大体9時就寝、朝6時起床だ。

長生きしないと、人生損するな。





三棟目は、シャワー専用棟。

こちらも、
「小さい暮らしは豊かな暮らし」
のコンセプトにのっとり、最小限のスペースでも最高の水回りを実現するべく、最大限努力してます。

隅々まで、ちょいと一手間かけてやると、やはり全体に気持ちが良い空間になるね。
既製品は、極力使わず手作りでやっていくので、時間は掛かるが一品一品が全てヴィンテージ品となり、墓場まで持っていきたくなります。





扉は、水回りというのもあって、密封性を高めるため、歪みが出ないラワンランバーを奮発して購入。サンドイッチ工法で。



まずは、裏側は古材の縦貼り
これ乾いた時点で、反ってしまったので、裏返して重石を乗っけて2日。
縦横は歪まないけど、表裏に反ることは考えてなかった。



表を貼ると、ジグソーの歯が届かなくなるので、裏の板を貼った時点で覗き窓をあける。


表は、雨水が入らぬようあいじゃくりにした板を一ミリの誤差もなく切って、銅釘で横張り。塗料は、三度塗り。
覗き窓の穴も、貼る前にあけて。



四方を、メラピーで巻きます。隠し釘&ボンドでピッタリくっつけて、一日押さえておく。
そして、表部分だけは細ーく、コーキングで雨水シャットダウン。




L字型の押さえぶちを作って、ガラスを止める。
真四角ならば簡単だろうに、やってこそ判る細部の技の難しさ。
大工仕事と言うよりは、工作というか工芸品作りだ。関数計算も出来ないと作れない。
そして、こんな場所も大工仕事の基本「水を入れない」も忘れちゃいけない。







時間と労力掛かってます。
あ、なんか寂しいと思ったら、ドアノブがまだだ~




こんなドアさ、一枚、10万円は取らないと元とれないなぁ。

と、まあ、自分で作ったから10万円
儲かったな。
しかし、一人では重くて、取り付けられないので、まだ保管中。






シャワー棟は、壁がコンクリートブロックなので、お洒落なむき出し系の電気配線。
こういうの、初挑であるね。
パイプを切るときの火花が嫌いね。
こんなのが、三ヵ所。

脱衣所は、パイン材を数ヶ月天日干して焼いたものと、ウッドロングエコを塗った板と、珪藻土で調湿効果抜群。


窓枠や天井の板は、全て無垢材に自然系のワトコオイル&ブライワックスで艶やか仕上げ。

「ボロい、と、アンティーク、の違いは、艶(ナマメ)かしさにある❗」

これ、墓標に刻もう。







ガラス割るのも慣れてくると、きれいに割れて、いと気分よし。
見た目重視で、五個も分けて窓にしたら、まあ面倒くさ。

台風の時、踏んづけて一枚分割ってしまったので、中央のみ透明。

シャワー室からは、ライトアップされたカルストの岩の森を眺められるという大人な雰囲気です。

こちらが、間もなく完成するので、ボイラー設置したら、次はとうとう



手付かずだった、露天風呂❗❗













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