ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

2年振りに寝込んでしまいました~

2008-06-15 17:29:20 | 映画・読書
ここ最近の自慢が、こんな運動と遠い文化系に見えるワタシの

“腹が割れている”

というのと、病弱で過去毎年インフルエンザにかかっていたのが

“風邪さえ引かない強い子になった”

だったんですが、こんな温かい時期に何故か発熱でダウン。


久しぶりに、風邪引いたときの「イベント」を楽しむ事にしました。


経験上、3日は熱が引かないとよみ、3日分のプリンやヨーグルト、果物、そして小説は読む気にならないと思い、両手に持てる限りの漫画を大人買い。高熱で、ふらふらになりながらも、これから寝込めると思うと買い物も盛り上がります。

流行りの五十嵐大介「海獣の子供」、よしながふみ「フラワーオブライフ」、湯浅ヒトシ「耳かきお蝶」、などの他、ビレッジバンガードなどで見かける浅野いにおや古谷実など手当たりしだい。

未読の水木しげるや滝田ゆう作品が、家にはありましたが、風邪薬でボーっとした頭にはもったいないので読まずにキープ。
今時の作品に、良いものが見出せたらラッキー位に思いながら次々とページを進めます。漫画って、進む速度が速いから、ページめくるのが忙しいんですね!


その中でも大当たりが

山田芳裕の「へうげもの」

戦国時代、織田信長、豊臣秀吉に仕えた“へうげもの”古田織部を主人公として描いた漫画で、茶道や茶器、美術や建築など、戦国時代の「美(文化)」に重きを置いた作品なんですが、日本史にからっきし興味が持てなっかったワタシにはかなりショックなものでした。

そう、今「日本人」として生きている自分にとって、一番身近でかつ重要なことが描かれている気がするんです。見逃していたような気がするんです。


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