ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

太古ギターって何??

2012-10-30 20:05:20 | やんばる
泊りがけで、本部半島あたりの空家物件を見るついでに、「今帰仁村総合祭り」を覗いてきました。

人口およそ9千人の村にしては、会場にはかなり大勢の観客が集まっていました。しかも、子供もいっぱい。祭りということで、多くが那覇などの街から実家に帰ってきているのではないでしょうか、久々に再会のようなシーンを見かけました。
広い斜面の芝生は絶好の見物場所。沖縄の人はとにかく外で集まって飲んだり食べたりするのが大好き、まつりはそんな沖縄式ピクニックの絶好の機会です。

地元出演者のほのぼのした芸能の出し物が終わって、いよいよお目当ての花火。芝生に寝っ転がって見上げると、距離が近いせいか火の粉が落ちてきそうな大迫力!最高でした。

しかし、花火はフィナーレではなく最後に世界の何とか大会で優勝した創作エイサー「レキオス」。大迫力体育会系の踊りです。


そして、プロデューサーでもある日出克という人が途中で登場、まずはソロギター演奏。


その音色の何とも心地よい事。
一気に、興味がその演奏でも踊りでもなく、その音色の楽器の事のみにいってしまいました。
妙な形のギターでしたが、後で調べるとプロフィールに「新しい音楽を求めて上京した際、アジア的音色を持つ太古ギターとの出会いが、再びルーツに着目した音楽を創るきっかけとなる」とあり、さらに興味は募るばかり。
太古ギター??
日本製ビザールギターか?
手作りギターか?


翌日は、村役場から車ですぐのところで、生まれて初めての闘牛大会を観戦。


現在闘牛大会は、ほとんどが新しく出来た多目的石川ドーム(近所だけど)で開催されているようなので、屋外の太陽の下で見られるのは貴重です。しかも普段は、2500~3000円は掛かる入場料が無料!
そりゃ見ない訳にはいきません。
台風のせいか、日陰が少なく日差しがキツイ時もありましたが、会場は久々の闘牛観戦で熱気むんむんな雰囲気。
注目を集めた結びの一番は、好守ところを替える激戦、対戦時間6分余で「与那嶺花形篤希號」が「かめくらパンダ」を下しました。

(以下闘牛速報より)
対戦開始と同時にパンダが突っかけ、その後両牛は激しく押し合い、一進一退の攻防となった。対戦経過4分過ぎまでは互角の形勢だったが、パンダが先に疲れた。6分過ぎ、スタミナ切れでパンダの動きや鈍るや否やここを勝機とばかり篤希號がパンダを柵際に押し込んだ。何とか窮地を脱しようとするパンダだったが、篤希號は間髪を入れず腹取りを決めた。この直後、必死に留めの腹取りを逃れたパンダだったが、もはや戦意なく脱兎のごとく敗走。


今回は、土産にひかげへごの新芽(やんばるならどこでも採れる)を源河川付近でボキッとお持ち帰り。アンチョビとあえて食せば、ネバネバして非常に美味、滋養強壮にもよし、生死をかけた闘牛のように粘り強くならねば、、、

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