ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

メイリンのやさしさ

2019-08-09 23:38:54 | ライブ
「辛いことがあっても、勇気と優しさを忘れないで。それが魔法の力になる」

両親の愛情を受けて、きちんとしつけられて育ったエラは、ボロを着ていても心の清らかさがエレガントな振る舞いに現れる。姿勢やしぐさ、その上気配りなどがきちんとできる。


愛を自ら掴みに行く勇気と周囲への思いやりがあれば、“幸運”という魔法が恋心を成就させてくれる。

最近、一緒に見たアニメのシンデレラですね。






のまちゃん(4才)は、大きくなったらアイドルになりたいんだと。

アイドルにも、ヒトに言われるままのことをやるのと、
自分の頭で考えて自分のやりたい通りにやるのがあるんだよ、と言ってみたりする。

あと、アイドルはオナラしないんだよ、って言葉にはしないが思ってみる。


上のニイニイ、ヒビ(9才)も見たいというので、チビ二人連れて那覇まで2時間車を飛ばし、「ゾンビーチャング」を観てきた。
ゾンビーチャングはメイリンという娘がやってるゆに彼女は、作詞作曲からトラック制作、ジャケやグッズのデザインまで自分で出来てしまう。
おそらく沖縄で初ライブ。
のまちゃんにとっては、4歳のライブハウスデビューだ。




爆音と言うほどでもないが、狭い室内ライブハウスの音は演奏前のDJタイムでもかなりでかい。
立ち見で大人ばかりだから良く見えないと思い、最前列へいくとPAのスピーカーからの音がきつい。ステージにへばりついてる子供たちには、耳悪くなるから塞いどいてと言っておく。
薄暗いステージに、直前のセッティングのためメイリンが出てきた。一番神経を使うところだ。最初の出音がうまくハマまるかコケるかはここで決まる。

いったん楽屋にはけたと思ったメイリンが手になんか持って出てきた。
そしてうちの子供たちに何か差し出そうとしてる。
なんと、耳を押さえている子供二人を見た彼女が、防音イアーマフを何処からかわざわざ持ってきてくれたのだ。


出世と競争しか考えてないような○△坂みたいなアイドルに、こんな他人への気遣いがはたして出来るか?



かくして、そんな優しさを間近に目撃した人たちの心を鷲づかみにし、素晴しいライブになった。





この日はバンド編成。翌日のソロも激しく見たかったという思い強し。
スタイル良し、顔良し、センス良し。その上優しく、自己実現する勇気も半端ない、はず。もう言うことなし。




四肢が長い憧れのメイリンに、目がハートマークののまちゃん。
youtubeで何度も見て、その歌や動き踊りを真似てきた、そのスターがいま目の前に!
何度も「このひとほんものなの?」ときかれた。

最後の曲では力尽きて、ステージに顔を伏せて、立ち寝。














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