BBQで火もつけられないし、蚊に刺されるのが大嫌い、テントで寝るくらいなら車で寝るヤワな奴が、、、
「面倒くさい」この日本独自の言葉を、常々心のなかで呟くモノグサ野郎が、、、
そんな輩(ワタシ)が、今年の夏は二つの夏フェスへ参加した。
フジロックフェスティバル2019とサマーソニック2019だ。
しかし、枕詞がつくのだ、それは、
「おうちで」
そう、Youtubeライブ配信を、沖縄の本部富士近くに位置する森の中の自宅で見たのでした。
題して「モトブフジロックフェスティバル」
一人じゃ寂しいので、家にいそうな奴に声かけたら、一人ひっかかった。
楽しくチャットやりながら鑑賞。なんだかんだ結構、忙しいぜ。
フジロックは、三日に渡り2channel配信なので、どれを何時観るかチェックしなくてはならない。この作業が結構めんどくさい。
知ってるアーティストが少ないので、公式サイトのプロフィールをチェック。
すると、かなりの数観ておきたいのが選出された。
さてさて、テーブルにJBLのスピーカーとPCをセット。
期待は高まる、初まりは逃さないように、、、ドキドキドキ
と、興奮のうち視聴始めたは良いが、最初の日本女性アーティスト見てるウチに早くも飽きてきた~
若い世代にはいるだろう、センスもテクも持っていて、超絶ノリノリなのは判るんだが、素直ではないワタシには、「それ以上のものが感じられぬ」
「今さら」な感じ。
日本のバンドは、プロフィールにだまされた感じで、どれも今一だった。
冴えないルックスのボーカルが流行りなのか、小便臭いバンドとか、手馴れたプロのオヤジ寄せ集めバンドとか、聞いてられない。
そして、外国のだけど、サイケバンドと期待したら、ヘビメタだった奴には、ズッこけたぜ!!ロックのジャンルっていつの間にか変化してたのか??
じっくり楽しめたのは、、、
Mitski と
クルアンビン!!
次点で、ペイブメント以降の様々なオルタナロック
を思い起こさせるアンノウンモータルオーケストラ、
安定した演奏のロックンロール女子のコートニー、
タイのモーラムダンスバンド、パラダイスバンコク。
結果として、Mitskiという新進気鋭のアーティストを見つけられたことが、非常に価値のあることだった。
名前は聞いていたが、日本生まれで幼少期を様々な国で転々と過ごしたと言うこの女性、ただ者ではなかった。
体操選手のように動きながら歌う姿に目が釘付け。
音楽性云々よりも、日本をすっ飛ばして世界で成功しているという事実と、この窮屈な世の中において自我と対峙し、肉体的及び精神的な解放を試みようとする強い意志に感激。
もはや国としては終わろうとしている日本を相手にしている時代ではないのだな。
こんな才あるパンクな姉ちゃんMitskiには、是非とも三原じゅん子をはじめとするモーレツオバサン達をやっつけてもらいたい。
クルアンビンは予想以上に人気だったし、1時間半にわたるフルのステージでも、聞いてて疲れたり飽きたりすることなかった。
(当たり前だ、エアコン入れた部屋で椅子に座ってくつろいで見てるんだから)
それにしても、「聞き慣れた音に見慣れたルックスなのに、何故か新しい」
こんなことが、まだまだ出来るなんて!
生きるヒントをもらったよ!!
と、チャットの相手に言おうとしたけど、そう言えば、、、、、、、、、
その相手のやってるバンドがまさにクルアンビンと同じコンセプトだった!
エキゾチカを感じさせるギターインスト、ひたすら軽いクレバーなドラム、絶妙に音数を抜いたリフで着実なリズムを作る素人さ加減絶妙で可愛いベーシスト、、、
バンド名を安易につけってしまって、後悔してるところまで似ていたりして、、、
これはまだ4人の頃の映像
はて、ではいったいどこが違ったのか?
答えは、、、、、、
「ヒザカックン攻撃」
これがあるかないかだった!!
youtubeで見られる、今のところベストなライブ。
5:00以後、ギターのボリューム上げていき、ピックをさっと持つところがたまらん。
・たとえ爆音がなくても、演奏の緩急と色気だけで、聞く者は昇天出来る。
・ジャンルはどうであれ、引き算で音色とリズムの隙間を作っていけば、まだまだ永遠に新たな組み合わせは有り得る。
・商業音楽と同傾向のバスキングやユーチューバーの音楽とも違う、飽きさせない音楽、娯楽の新しい王道の新登場。
そしてやはりなんと言っても、生身の魅力。
場所や観客が変れば、出音も演奏も毎回違ってくるし、衣装や小ネタも実際見ないとね。
自分が小学校の頃、全国を巡業してテレビ放映していたドリフ「8時だよ全員集合」の活動形態を思い起こす。ライブ故の緊張感はとてつもなく、毎週親に嫌がれてもテレビにしがみついて見ていたよ。
やっぱ、これからはライブ(生)の時代だな。
本当。
自宅観戦で言うのも何だが。
サマソニは、1channelで迷う必要なし。
しかし、面白いのがひとつもなかった!
80sの売れ線引ニューウェーブとノー天気なアメリカンロック、つまらないアイドルばかり。でも、お客さんはノリノリ。
何だか遠くの世界の絵空事のようだった。
三日間、またチャットやりながら楽しもうと思ったが、残念ながら見るものなし。
保守的な音楽なんて、ゴミでしかない。
「2019年夏フェス」まとめ
フジロックの Mitukiとクルアンビンに、ささやかな希望の光を見つけた。
が
商業音楽一辺倒のサマソニでフィーバーする若者たちのノー天気な姿
観て、真っ暗な気分の2019夏。
「君達、AKBの投票はしても本当の選挙は行ってないでしょ?」
「来年は音楽なんてどうでもよくて、オリンピックで盛り上がるんでしょ?」
やはり、多くの無能で強欲な人間たちに、この国の権力が掌握され続けているというのが、絶望的な現実なんだ、と再確認した。
間抜けな人口が増えすぎた結果か?香港とは違うんだな。
都会では、最近物乞いが増えてきていると聞くし、希望の光はどこにどう見出せばよいか。
何か次元の違う発想でいかないと、見つけられないのだろうことは分かった、2 0 1 9 サマー。
「面倒くさい」この日本独自の言葉を、常々心のなかで呟くモノグサ野郎が、、、
そんな輩(ワタシ)が、今年の夏は二つの夏フェスへ参加した。
フジロックフェスティバル2019とサマーソニック2019だ。
しかし、枕詞がつくのだ、それは、
「おうちで」
そう、Youtubeライブ配信を、沖縄の本部富士近くに位置する森の中の自宅で見たのでした。
題して「モトブフジロックフェスティバル」
一人じゃ寂しいので、家にいそうな奴に声かけたら、一人ひっかかった。
楽しくチャットやりながら鑑賞。なんだかんだ結構、忙しいぜ。
フジロックは、三日に渡り2channel配信なので、どれを何時観るかチェックしなくてはならない。この作業が結構めんどくさい。
知ってるアーティストが少ないので、公式サイトのプロフィールをチェック。
すると、かなりの数観ておきたいのが選出された。
さてさて、テーブルにJBLのスピーカーとPCをセット。
期待は高まる、初まりは逃さないように、、、ドキドキドキ
と、興奮のうち視聴始めたは良いが、最初の日本女性アーティスト見てるウチに早くも飽きてきた~
若い世代にはいるだろう、センスもテクも持っていて、超絶ノリノリなのは判るんだが、素直ではないワタシには、「それ以上のものが感じられぬ」
「今さら」な感じ。
日本のバンドは、プロフィールにだまされた感じで、どれも今一だった。
冴えないルックスのボーカルが流行りなのか、小便臭いバンドとか、手馴れたプロのオヤジ寄せ集めバンドとか、聞いてられない。
そして、外国のだけど、サイケバンドと期待したら、ヘビメタだった奴には、ズッこけたぜ!!ロックのジャンルっていつの間にか変化してたのか??
じっくり楽しめたのは、、、
Mitski と
クルアンビン!!
次点で、ペイブメント以降の様々なオルタナロック
を思い起こさせるアンノウンモータルオーケストラ、
安定した演奏のロックンロール女子のコートニー、
タイのモーラムダンスバンド、パラダイスバンコク。
結果として、Mitskiという新進気鋭のアーティストを見つけられたことが、非常に価値のあることだった。
名前は聞いていたが、日本生まれで幼少期を様々な国で転々と過ごしたと言うこの女性、ただ者ではなかった。
体操選手のように動きながら歌う姿に目が釘付け。
音楽性云々よりも、日本をすっ飛ばして世界で成功しているという事実と、この窮屈な世の中において自我と対峙し、肉体的及び精神的な解放を試みようとする強い意志に感激。
もはや国としては終わろうとしている日本を相手にしている時代ではないのだな。
こんな才あるパンクな姉ちゃんMitskiには、是非とも三原じゅん子をはじめとするモーレツオバサン達をやっつけてもらいたい。
クルアンビンは予想以上に人気だったし、1時間半にわたるフルのステージでも、聞いてて疲れたり飽きたりすることなかった。
(当たり前だ、エアコン入れた部屋で椅子に座ってくつろいで見てるんだから)
それにしても、「聞き慣れた音に見慣れたルックスなのに、何故か新しい」
こんなことが、まだまだ出来るなんて!
生きるヒントをもらったよ!!
と、チャットの相手に言おうとしたけど、そう言えば、、、、、、、、、
その相手のやってるバンドがまさにクルアンビンと同じコンセプトだった!
エキゾチカを感じさせるギターインスト、ひたすら軽いクレバーなドラム、絶妙に音数を抜いたリフで着実なリズムを作る素人さ加減絶妙で可愛いベーシスト、、、
バンド名を安易につけってしまって、後悔してるところまで似ていたりして、、、
これはまだ4人の頃の映像
はて、ではいったいどこが違ったのか?
答えは、、、、、、
「ヒザカックン攻撃」
これがあるかないかだった!!
youtubeで見られる、今のところベストなライブ。
5:00以後、ギターのボリューム上げていき、ピックをさっと持つところがたまらん。
・たとえ爆音がなくても、演奏の緩急と色気だけで、聞く者は昇天出来る。
・ジャンルはどうであれ、引き算で音色とリズムの隙間を作っていけば、まだまだ永遠に新たな組み合わせは有り得る。
・商業音楽と同傾向のバスキングやユーチューバーの音楽とも違う、飽きさせない音楽、娯楽の新しい王道の新登場。
そしてやはりなんと言っても、生身の魅力。
場所や観客が変れば、出音も演奏も毎回違ってくるし、衣装や小ネタも実際見ないとね。
自分が小学校の頃、全国を巡業してテレビ放映していたドリフ「8時だよ全員集合」の活動形態を思い起こす。ライブ故の緊張感はとてつもなく、毎週親に嫌がれてもテレビにしがみついて見ていたよ。
やっぱ、これからはライブ(生)の時代だな。
本当。
自宅観戦で言うのも何だが。
サマソニは、1channelで迷う必要なし。
しかし、面白いのがひとつもなかった!
80sの売れ線引ニューウェーブとノー天気なアメリカンロック、つまらないアイドルばかり。でも、お客さんはノリノリ。
何だか遠くの世界の絵空事のようだった。
三日間、またチャットやりながら楽しもうと思ったが、残念ながら見るものなし。
保守的な音楽なんて、ゴミでしかない。
「2019年夏フェス」まとめ
フジロックの Mitukiとクルアンビンに、ささやかな希望の光を見つけた。
が
商業音楽一辺倒のサマソニでフィーバーする若者たちのノー天気な姿
観て、真っ暗な気分の2019夏。
「君達、AKBの投票はしても本当の選挙は行ってないでしょ?」
「来年は音楽なんてどうでもよくて、オリンピックで盛り上がるんでしょ?」
やはり、多くの無能で強欲な人間たちに、この国の権力が掌握され続けているというのが、絶望的な現実なんだ、と再確認した。
間抜けな人口が増えすぎた結果か?香港とは違うんだな。
都会では、最近物乞いが増えてきていると聞くし、希望の光はどこにどう見出せばよいか。
何か次元の違う発想でいかないと、見つけられないのだろうことは分かった、2 0 1 9 サマー。
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