ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

小さく生き延びる

2020-03-24 06:58:18 | やんばる
思い起こせば「あの時」もそうだった。
世間が不安になると、自分は不安が解消されると言うか、これでいいんだという安らかな気持ちになる。


あの時というのは、東日本の震災の年に長年暮らした東京をおさらばした時だ。
比較的恵まれた東京ローカルな暮らしをしていたが、仕事も趣味もパッとせず楽しい事よりも腹立たしい事の方が段々と増えていった頃、
「そろそろ、こんな都会の生活ともお別れしなくてはいけないんじゃないか?」
と思うようになっていた。
そんな時、あの社会を見つめ直す機会は訪れた。


そして、世界的に社会が不穏な方向へ行こうとしている今、新型コロナウイルスの騒動。
何が何でも東京オリンピック開催で、コロナの対策を今までおろそかにしてきて、いきなり首都封鎖もありえるとか、
事をオバサンが言ってる。
 
沖縄の北部のド田舎の山の中に住んでいると、コロナの蔓延よりも、雑草の勢いを防ぐ事のほうが重要。
下の娘(5歳)が、数ヶ月前から
「ノマちゃんオクラ好き」
「オクラっていつなるの?」
「ノマちゃんオクラ食べたい」
などと、ワタシに催眠術をかけるので、絶対やりたくなかった(蚊に刺されるから)畑をやる事になった。子供たちは、種植えて、気の向いた時に水をやるだけだ。
2011年には、各地の有機農業の住み込みのお手伝いから、自然農法の大御所のいる奈良へまで見学に行ったワタシですが、、、


失敗するとメゲルので、暮らしも小さいが畑も小さい。

どうせなら、オクラだけじゃなくトマトにゴーヤー、うん夏にはやはり枝豆だな。
はたして、雑草や虫の勢いが凄まじいこの条件の悪い山の中でうまく育つか?
過去に、物好きな友人がウチの敷地に畑を、作って何種類か野菜を植えたが全滅したことがある。

バナナも今まで植えた10本中3本しか生き残ってない。2500円の大きな苗を植えて、一房しか収穫出来なかったこともある、、、


ところで、春休みの家族四人での内地行きのキャンセル、他にあと2回の内地行きも怪しくなってきた。
格安航空はこういう時、お金が戻らないので厳しい。もうPeachなんか、累積でANAやJALのファーストクラス並の金額を支払ってるよ!
あと、2台分の車検料が同時期に。なるべく小さく暮らすにしても、こういった経済の打撃は厳しい。沖縄は決して物価はやすくないのだ。

牛乳、300円近くするさぁ〜ね。




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