水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

11月15日

2011年11月15日 | 日々のあれこれ

 3学年だより№23(鉛筆)

 来週末のセンタープレは、文字どおり本番の予行にしてみてほしい。
 まずは鉛筆の用意だ。
 100円ショップの鉛筆ではなく、質のいいものを(三菱UNIレベル)を1ダース購入し、実際に何回か使ってみよう。
 まさか「鉛筆ってほんとうに絶対要るの?」と思った人はいないだろうな。
 センター受験案内44頁をきちんと読んでおこう。


 ~  ① 所持品の扱い ア 受験票、写真票のほかに試験時間中、机の上に置けるものは、黒鉛筆(H、F、HBに限る。)、プラスチックの消しゴム、鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類を除く。)、時計(辞書や電卓等の機能があるもの・秒針音のするもの・大型のものを除く。)、眼鏡、ハンカチ、ティッシュペーパー(袋または箱から中身だけ取り出したもの。)、目薬です。ただし、シャープペンシル(黒い芯に限る。)は、メモや計算に使用する場合に限り机の上に置いてもかまいません。これ以外の所持品を置いてはいけません。 ~


 センター本番は、全部鉛筆で解くつもりですか?
 シャープペンで計算し、マークだけ鉛筆を使うつもりですか?
 そういうシミレーションしてありますか?
 どの方法で採るかで、持って行くべき鉛筆の数も変わる。
 携帯用の鉛筆削りは持ってますか?
 まだ用意してない人は、すぐに購入して、今週のセンタープレに備えなさい。
 いい鉛筆は1ダースがプラスチックの堅いケースに入っている。
 本番には、1ダース削って、ケースごと全部もっていくくらいでちょうどいいと思う。
 文具類に限らず、試験日に持って行くであろうグッズもそろえておこう。
 そして当日もっていくバッグに一度つめてみる。
 このパッキング作業は、勉強のいい息抜きになるし、モチベーションも高まる。
 これまでに受けてきたマーク模試は、出たとこ勝負、いきあたりばったりの受け方をしてた人も多いのではないだろうか。
 解き方自体が、とりあえず第一問から解けるとこまで解く、という人もいるように見えた。
 英語、国語、数学については、とにかく時間配分が大事だ。
 過去問を見直しながら、自分なりの時間配分を設定し、極力それにしたがって解いてみよう。
 もう少しで解けそうだという感覚にこだわりすぎて、できる問題に時間をまわせなかったということはないようにしたい。
 いきあたりばったりの人生は、たしかにスリルはある。
 でも、たっぷり準備をして、これで完璧だと思っていても、ほとんどの場合思い通りにはならないのが人生だから、そっちの方がもっとスリルがあっておもしろい。
 準備というのは、気持ちを神様に伝えるものでもあるので、やれるだけやっておこう。

コメント
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