水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

11月24日

2011年11月24日 | 日々のあれこれ

 3学年だより№30(王道)
 
 去年の今頃出した「2学年だより」に、キムタツ先生の文章を載せた。
 「大学への数学」に寄稿された文章で、ご自身の受験勉強を振り返りながら、勉強の基本的なやり方について述べられたものだった。


 ~  … 英語や国語に関しては、英単語も古文単語もかなり正確に暗記していましたので、どんなに出題形式を変えられたとしても対応することができました。それを考えると、受験レベルの物理や化学などもきっと同じなんでしょうね。生徒たちには「基本を押さえたら後は数をこなそう」と言い続けているのですが、それこそがどの教科においても学問の王道なのではないかと思っています。(木村達哉「成績向上のための基本三原則」『大学への数学11月号』より) ~


 去年紹介したこの文章は、まもなく受験を控える高3生に向けて書かれたものだった。
 とにかく基本を押さえてたくさんやることだと先生はおっしゃる。
 どちらが欠けても成績は伸びない。
 みんなも、さすがにわかってきたことだろう。
 逆に、思うように成績が伸びてない人は、どちらかに原因があるとも言える。
 基本ができてないか、量が足りないか。
 本番が間際にせまってきているのに、勉強の絶対量が足りない場合。
 たとえばいまだに単語が覚えられないと言う人もいるが、暗記する量が忘れる量を超えていないだけのことだ。
 一方、やたらたくさん勉強しているのに、必要以上に難しいものに手を出してて、案の定歯が立たなくてあせりまくっている場合。
 実際の入試に、受験のプロみたいな人にしか解けない問題ばかりが出題されるわけではない。
 どちらかといえば、しかも難関大学になればなるほどよけいに、基本をどれくらい確実に身につけてきているかが問われるのだ。
 ここでいう基本とは「簡単」ということではなく「本質」ということだ。
 「応用」「難問」と言われる問題を解くために必要なのは、その問題の本質にせまる力である。
 表面的なテクニックではない。


 ~ 高3の生徒諸君は受験本番まで間がありませんが、①今こそ基本を大切にし、②誰よりもたくさん問題数をこなし、③先を見据えて勉強をする、という姿勢でラストスパートに臨んでほしいなと願っています。 ~


 今のこの時期だからこそ、どんな時期にも変わらない勉強の根本を忘れないようにしよう。
 さらに言えば、勉強する自分そのものをどの程度しっかりしておくかも大事だ。
 せっかく学力を高めても、本番にそれが発揮できなかったら意味がない。
 今ぐらいの季節に体調を崩して学校を休んでいるようでは、くそ寒い本番は乗り切れない。
 しっかり食べて、しっかり寝て、土台をつくっておこう。

コメント
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