昨夜は、朝霞台某所においておこなわれた非公式の会合に参加した。
参加者は、某国立芸術系大学で作曲を専攻され、あの新垣氏とも知己であるという方。同じくTubaを専攻され、あの体型にして指揮台でやたら身軽な方。その後輩にあたりTrbを専攻されたオダギリジョー風の方。本校からも今年一人入学した某私立音大Fl科出身でなぜかノリが金管の方。吹奏楽の経験と知識が豊富(オタク)で地方の学校にまで請われて指導に行く方。コントラバスプレーヤーとして長年ご自身の室内楽団体も率いる方。それにわたくし。
表面上はただのおっさんの呑み会にしか見えないだろうが、実体はあるプロジェクトに向けての意思統一をはかり、方向性を定める重要な会だったのだ。
吹奏楽部顧問という共通点を除けば、自分だけは全くの異質の門外漢であることに気づいてしまった。
専門用語も分かってるふりして笑顔でいることは、ばれてるかもしれないな … 。
なのに、皆やさしくしてくれる。
しかも今年度は、さらに規模が拡大しそうな勢いだ。
あたたかい人の情けも 胸をうつあつい涙も 知らないでそだったぼくは みなしごさ
強ければそれでいいんだ 力さえあればいいんだ ひねくれて星をにらんだ ぼくなのさ
ああ だけど こんなボクでも あの子らはしたってくれる
それだから みんなの幸せ 祈るのさ
それだから みんなの幸せ 祈るのさ
やわらかい弦のひびきも 胸をうつ管の音色も 知らないでそだったぼくは しろうとさ
部員さえいればいいんだ 稽古場があればいいんだ ひとりきり譜読みしている ぼくなのさ
ああ だけど こんなボクでも 仲間らはかまってくれる
それだから 男子の集まり つくるのさ
それだから 今年も成功 させるのさ