この鳥は何でしょうか?
「つぐみ」なんですって。
まめちゃんに教えてもらいました。
まだ芽吹かない木々の中に桜とおぼしきピンク色。
人知れず咲き、ひっそり散っていく桜に自分の人生を重ね合わせてちょっとセンチに・・・。
でも、こんなに鮮やかな時は、あったのだろうか?
高遠城址公園にやって来ました。
月曜日の夕暮れ近くとあって、花見客はまばら。
高遠城址公園の桜は、高遠コヒガンザクラ。
染井吉野よりは、ちょっと小ぶりで色もピンク。
旧藩時代、このあたり一帯は「桜の馬場」と呼ばれる桜並木だったが、
明治5年、大きな樹は伐られ、その後の明治8年から植樹が始まり、
現在では800本の高遠コヒガンザクラがある。
そのうち樹齢50年以上の老木が230本。
純粋に一種類だけの樹林は、全国でも数少ないらしい。
桜は満開を過ぎ、散りかけていました。
「桜雲橋」脇の池の水面も桜で埋め尽くされて、ピンク色。
遠くの駐車場に咲く立派な枝垂桜。
この日(4/19)までライトアップされたようです。
後、1時間もここに居れば、ライトアップされた桜も見れたのですが。
べつに見たくもない桜旅に付き合ってくれたあっし~君。
どう?この桜は・・・。
背中が「もう、ええやろ、はよ、帰ろ!」って言ってます。
高田公園の桜、須坂の枝垂桜、懐古園の桜、それに高遠城址公園の
高遠コヒガンザクラ。
どれも初めて見る、そして見事な桜たちでした。
来年、もう一度見に行きたいのは、高遠城址公園。
ちんたら続けた「信州桜旅」もこれで終わりです。
最後に、可愛い柵の写真を・・・。
今年の桜は、これでお終い・・・?
イイエ、もう1箇所見たい、まだ見れる所があるのです。
そこへ、行けるかなぁ・・・?