串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

利尻・礼文へ(稚内にて)

2010年05月27日 | 旅-北海道

トイレ休憩したオトンルイの風車前には、遊歩道が設けられ、歩いてみると、
一面の千島笹の中に小さな花もポツポツ見かけられました。

稚内到着は、18:00。
旭川空港から5時間半。
自宅を出てから12時間余り。

今宵の宿「全日空ホテル」に荷物だけ置き、目の前にある「北市場」で夕食。

これが、おそまつな夕食で・・・。

まるで、昼食のような内容です。
こんな事なら、夕食はフリーでよかったのに。

全日空ホテルの部屋からの眺め。

利尻か礼文から戻って来たフェリーが見え、船が一隻係留されています。

北海道遺産の一つ、防波堤ドームに灯りがともされ、いい雰囲気です。

一夜が明けました。

時刻は4:00前、日の出です。

この時期、3:30頃には、もう明るくなっています。
カメラ片手に早朝散歩。

コンビニに用事があったのですが、セイコーマートは6:00~。
コンビニは、どこも24時間営業だと思っていたのに・・・。

ホテルの部屋から見えた船は、海上保安庁の「れぶん」。
背後に朝日に照らされた「全日空ホテル」が見えます。

この時間、歩く人は、ほとんどいません。

日中なら見学者で賑わうドームもがらんとして。

1931年から5年の歳月を経て完成した稚内港北防波堤ドーム。

南樺太が日本の領土だった頃、ここから船で樺太へ、一旗揚げようと多くの人が希望を持って、過酷な大地へ向かった事でしょう。

ドームの端に鉄道の駅があり、そこを下りた乗客がこのドームを通り船に乗り込んだようです。

終戦後、不要になったドームは放置されていたが、何度か修復を重ね、今は北海道遺産となっている。

朝日に照らされる、ハートランドフェリー。

このどちらかの船で、今日は利尻へ渡ります。

ホテルの前庭につくしがいっぱい。

後で行く礼文島の庁舎前にもたくさんあったのですが、こちらの人は、つくしを食べないようです。

さぁ、ホテルに戻り朝食です。