木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝は空の8割を雲が覆っています。
そのためか、幸いに霜は降りていません。
時折、満月が雲の切れ間から顔を出すと、
村がパート明るくなり神々しい気持ちになります。
満月に人を惑わす魅力があるという言い伝えは
こういう景色を見ると納得できます。
ところで皆さんは「どんどん焼き」という風習を
ご存じでしょうか?
私たちが子どもの頃、三学期が始まると
学校が終わると4時くらいから
村の各家を回り、門松やしめ飾りを
河原に集めてきます。
そして、1月15日の前の土・日に
大人も手伝いそれに竹を切ってきて付け足し
写真の様なものを作ります。
それを小正月、1月15日の夜に燃やすのです。
その時に、前日に家で作った上新粉に食紅で
着色した団子を枝につえkたものなどを
火であぶって食べます。
また、書き初めなども燃やします。
真冬の寒い時期のイベントですが、
楽しかったことを思い出します。
しかし、残念なことに我が村では
正月飾りを作る人も高齢化しやらなくなりました。
小学生も2名しかいないので
幻の行事になってしまいました。
写真は4キロしたの集落のものです。
来年は私も門松、しめ縄飾りから作り、
村の年寄りに声をかけて
どんどん焼きを復活させたいと思います。
何か行動をしなければ村は変わりません。


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