木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝は暖かな雨の朝です。
山荘の室温計は18度。
ストーブは焚く必要がありません。
びしょ濡れを覚悟した朝のランニングも
それ程濡れず、ほっとしました。

さて昨日は予定通り下田・河津間駅伝を走りました。
天気は数日間の間では暖かく、無風です。
大変走りやすい気候です。
朝、スタート地点に着きました。
お腹の具合が悪く少し下痢気味です。
近年、河津桜がブレークしてますが、
その川脇の公衆トイレに駆け込みます。
汚い話ですけど、下痢気味な時は
実は私は調子がいいのです。
大会主催者の用意するバスで自分の2区に移動します。
さあ、ぼちぼち私の出番です。
UPは軽めに控えめに。
残り少ない体力をUPで消耗してはもったいない。
そのかわり、ストレッチや柔軟はしっかりやります。
1区、23歳からたすきをもらいます。
走り出しに気負いはありません。
200mすぎ左折すると後は4キロ登りです。
中学生から50過ぎの年配まで一緒に走るのが
ローカルな駅伝の良さです。
同僚は2区の登りのすごさを口にしますが
私にすれば我が村からの登りに比べれば
まだ緩い気がします。
少し、気が楽になりました。
それじゃ、もう少しスピードが上がるはずです。
しかし、そうならないところが
心と体の一致しない哀しさ。
苦しい、やめたいとも思いますが、
やめられずはずもありません。
それはかつての選手魂を捨てることです。
体は動かなくとも魂は捨てられません。
最後のトンネルを抜けて
何とかたすきを渡すことができました。
後から記録をもらったら密かに目標にしていた
タイムよりも20秒ほど良かったです。
「やりー!」
心の中に小さな喜びがともりました。
とても良い一日になりました。
昼はみんなで下田のお寿司屋で
おいしい昼食を食べましたが
残念ながらお酒は飲めません。
だから、昨夜はアオキでおいしい赤ワインを
買って山荘でゆっくりちびりちびりとやりました。

さあ、また1週間が始まります。
駅伝同様がんばります。


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