木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




昨日とは好対照で今朝は雲はなく、
放射冷却が起こり、庭先では霜が
月に照らされてきらきらと輝いています。
走っていると鼻の奥まで寒さを感じ
身がきりりと引き締まるいい感じです。
さて、寒の入り以後、暦通り寒い日が続いています。
誰はばかることなく、ガンガンとストーブを焚いてます。
焼けるような暑さではなく、じわーとくる
包み込むような暖かさは何にも代え難いです。
ただ、数日前にブログに書いたように
若干空気漏れができて燃焼を制御できません。
もちろん火事になるような危険性は
皆無ですのでご安心下さい。
ただ料理に使うとなると
お湯を沸騰させるには問題ないのですが、
スープのようにコトコト煮込むことが
このままでできません。
惜しげもなく薪を焚くのにこれは少しもったいない。
寒い時期、暖かいおいしいスープを
食べたいものです。
そこで写真の様に工夫をしました。
鉄板を強いて、その上に五徳を乗せ、
もう一度鉄板を強いてようやく念願の
おいしいスープを作ることができます。
鶏ガラスープに、昆布、しいたけ、豚バラ肉、
にんじん、長ネギ、キャベツ、タマネギ……
細かく刻み鍋に放り込み
あとはストーブの仕上げを待つだけです。
朝起きてみると火の消えたストーブの上に
じわりとうまみと甘みの出た
おいしいスープができていました。
いただきます。

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