木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



空高く、星が隅々まで見えます。
放射冷却が起こり冷え切っていますが、
ランニングが快調なので苦になりません。
汗かく間もなく冷えて乾燥して行く感じです。

さて、料理で大切なのは出汁です。
インスタントは便利ですけど、
やはり何か物足りなく、
それから食後に何かとがった味が
舌に残るのです。
中華の鶏ガラスープやコンソメは
容認できるのですが、和食はダメです。
どうしても時間がない時は味の素の「ほんだし」を
使いますが、味付けを濃くせざるを得ません。
出汁は昆布を煮出して、そこに鰹節かさば節の
削ったものをたっぷりと入れます。
ここでけちってはいけません。
それを「出汁惜しみ」と言います。
(ウソです、口から出任せです。)
でも、出汁が濃厚な黄色になるくらいは使いましょう。
写真左から2つは地元西伊豆町の田子の鰹節です。
同じ200gですが、左は1050円、真ん中は550円。
その味の違いはよく分かりませんでした。
これからは真ん中のものを使うようになるでしょう。
一番右はさば節削りで150gで特売で298円でした。
うどんなどの「サカナ臭さ」欲しい時に使います。
いい出汁は野菜、肉の味を引き立て、
食べた時に優しい味がします。

それでは、この出汁で作った
豆腐とシイタケの味噌汁も飲んだことだし
元気に行ってきます。



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