 
朝の室温は15.5度。
先週の倍の暖かさです。
愛犬クレハは水たまりをふわりとかわし軽く歩きます。
暖かいとは言え、私はランニングを2kmにとどめました。
さて、先週土曜日、伊豆の山荘でコーヒー豆を
合計1kg以上煎った時の話です。
伊豆のガス台は丈夫で火力の安定した業務用です。
ただ、その熱量が四散していてもったいない気がしました。
この火力を焙煎用手網に集中させたらと考えたわけです。
見渡すと捨てようと思っていた
ホールトマトの空き缶があります。
缶切りで底を抜き、ガス台の五徳の上に乗せます。
ガス火を着け、手で缶の筒の回りと、筒の上の
温度を確認します。
いい具合に熱は上方に集中しているようです。
早速焙煎します。
焙煎時間が短縮することはありません。
やはり20分前後かかります。
ただ、豆への熱のあたりが均等で柔らかい気がします。
また、缶の高さが20センチ。
最初の15分は手網の高さを倍の40cmにキープします。
その時に缶が基準となり、正確にできます。
ラストの5分は缶の高さぎりぎりで手網を振ります。
この時も缶に当たらないように平行に振ることができます。
おかげで豆のふくらみが良かったような気がします。
これは大変便利な治具だと思います。
3時間に及ぶ焙煎も楽しく上手にできました。
それでは雨です。事故に気をつけて行ってきます。

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