木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

気温は9℃ですが、雨の降り方がちょっと激しく、風も時折強く吹くので

冷たい雨の中、Mayと図書館コースを歩いてきました。

さて、先日のカツオ節の話の続きをしましょう。

田子節を製造販売する佐野さんが教えてくれた上手な削り方は

「カツオ節のしっぽの方を前にして削る。」でした。

その見方を私が買ったカツオ節を手に取り、教えてくれました。

とがった方が頭で、丸い方が尾になります。

ちなみに私の買ったのは背節(雄節)で、あっさりした味が特徴になります。

腹節(雌節)はもう少し,小さく丸みがあり、味は少しこくが強くなります。

尾の方を前に、頭から削り始めます。

こうすると、順目(ならいめ)になり、きれいな「花」になります。

木工と同じですね。

反対だと逆目(さかめ)になり、カツオ節の削り肌があれ、削ったのは粉になります。

このあたりは「カツオ節の削り方 にんべん」と検索してみて下さい。

大変わかりやすい動画があります。

やはり削りたてがおいしいのは湯豆腐ですね。

外は少し雨の降り方が激しくなってきました。

運転を慎重に、伊豆に帰ろうと思います。

皆様もよい週末をお過ごし下さい。



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