木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

弥生3月は、気温9℃、風もなく穏やかに始まりました。

雨の周期が早くなり、夕方には降り出すとの予報。

練習はシューズカバー不要の分、段取りが早くなり、余裕を持って走れました。

さて、昨日はほぼ9時に

作業前の写真を撮ってスタート。

細い枝を木工用の丸鋸で長さをそろえようと、山荘の浴室換気扇用の

室外コンセントから延長コードで電源を取って枝を切り始めたら、

わずか数本で、丸鋸が止まります。

丸鋸には生木は負荷が重すぎるのか、

結局、換気扇スイッチ(一番下)がショートしたようです。

気を取り直して、チェーンソーで幹を切り始めますが、

刃の進みが遅く、やがて止まってしまいます。

チェーンの張りが強すぎて、刃が回らないのかと思い、少しテンションを緩めます。

しかし、チェーンソーはうなりを上がるだけで、いっこうに切れません。

エンジンから軽く煙が「やばい、エンジン焼けちゃう。」

どうやら、作業中に安全ブレーキが半ば、かかりぱなしになっているようです。

修理に出そうかと考えましたが、ダメ元で自分で分解してみました。

幸い暖かく、Mayは日差しを浴びて寝始めました。

分解、清掃、注油をして、再度組み立て、字で書くとたったこれだけですが、

この状態になった頃には、もう11時20分、

でもエンジンがかかり、今度は丸太もすいすい切れます。

やればできるじゃん!ちょっとしたことですが、うれしい達成感です。

燃料タンク、1杯分を切ったら、チェーンの目立て。

「刃に小さなおが粉が着くようになったら目立てをしろ。」

昨年亡くなった山仕事の師匠、金一さんの教えです。

お昼は下田の大長軒さんの焼きそば、あっさりと塩味にしました。

決して、順調ではありませんでしたが、

少しでも前進できれば、十分です。

Mayが散歩の催促をしてるので、出かけましょう。

きれいに晴れた1日でしたが、やはり夕方は少し冷えます。

川沿いの早咲きの桜はもう葉っぱが出始めました。

この時期のMayの夕方の散歩の楽しみは

もっぱら菜の花を食べること。

日が伸びましたね、夕方5時46分、仁科峠から富士山がまだ見えました。

でも、Mayが見ているのは、富士山とは反対の方角です。

それでは今週も元気に行きましょう。



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