木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

「最大級」の台風は県内には大きな被害はないようです。

散歩の時には、雨は降っておらず、気温24℃、生ぬるい風が不規則に吹いていました。

練習に出ることは想定しておらず、散歩が済んだら再び小1時間の二度寝。

さて、3連休前に届いた生豆40㎏、土曜日に伊豆に運びます。

50代前半に、ある先輩にいただいたアドバイスから始めたコーヒー豆焙煎。

今回の40㎏でseason 6となります。

50代でもちゃんと身に着いた技術です。

皆さんも齢だからと躊躇しないで興味あることは始めましょう。

たいがいは失敗しますが、それも人生です。

グアテマラはティピカ種という古い品種です。

中米のコーヒー豆は、いつも小粒な印象です。

このケースにテプラを貼って保存します。

日本ではキリマンジャロが通りがいいですが、ホントはタンザニアです。

グレードのAAはAAAの次のランクです。

こちらはいつもすっきりとした口当たりです。

冷蔵も乾燥剤も入れませんが、2年間カビも劣化もありません。

コロンビアスプレモは定番の落ち着いたまろやかな味です。

そして、今回初めての期待のクィーンスマトラ、

S18は豆もふるう網の目サイズをさして、小粒はS14から大粒はS20くらいありますが、

このS18は大きな感じがします。

国や地域によって同じ数字でも大きさやサイズにばらつきがあります。

そして、豆は加熱すると大きくなります。

最初なので、少し浅めに

焙煎してみました。

こちらはコロンビアですが、前回の残りのカルモ=デ=ミナスが半分くらい入っています。

こちらは知った豆なので、しっかり深めに焙煎します。

生豆350gは焙煎すると水分が飛んで、深めで285g~浅めで292g前後になります。

1日40gの豆を使うので、ほぼ1回の焙煎で1週間、これで2年間もつ勘定になります。

先日、お知らせしたように生豆は大幅に上がり47800円。

40÷0.35=114回 47800÷114=420円

420円÷290g×100=114円 @100g

そう100g単価で値上がりしても114円なのです。

そう自分の手で網を振れば、こんなに安くスペシャリテのコーヒーが飲めるのです。

始めてみませんか?コーヒー豆焙煎。

ただし1回の焙煎に約30分の人件費(これが一番高い)、

20分弱のガス代は入っていません。

煙、チャフ(豆かす)が出るので周辺の理解が必要です。

私は山荘なので誰気兼ねなくできますが。

それでは今日も元気に行きましょう。

3日働けば休みと言うのが、うれしいですね。

 

 



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