木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今は少しおさまりましたが、夜明け前の散歩の時は強い風が吹いていました。

気温は10℃でしたが、風は冷たかったです。

伊豆で花粉を吸いこんできているのでしょうか、頭が重い気がします。

さて昨日は母屋の上に垂木の支えを設置する予定でしたが、

それを乗せる下部を筋交いで補強することになりました。

正月に能登半島地震も私の関心も自信に強い家に行っています。

筋交いは105×30mmでもいいのですが、やはり厚み45㎜の方が安心です。

ところが、いわゆるこの「半割り」は座敷に積み上げた材の底にあります。

そこでこれを一度外に出して

必要な半割りを取り出します。

何もなくなった座敷です。

書くと簡単ですが、これで昼休みになってしまいます。

お昼は3日続けてのカレーです。

午後、多分5か月ぶりくらいに、基礎パッキンの登場です。

振動ドリルでケミカルアンカーの穴あけも同様です。

全ねじのアンカーの長さを間違えたので、土台に穴を掘る羽目になります。

1時間のタイムロスになりますが、たまにはこれもいいのです。

悔しいので端材で埋木をしました。

筋交いは筋交いプレートで固定するのですが、一部はこのように金床で直角に

折って取り付けました。

とっさにこんなアイディアが出てきた時には、大工って楽しいなと思います。

左下に直角に追ったプレートが使われています。

三か所にクロスの筋交いが入り、主屋もマッチョに頑丈になったような気がします。

表に出した資材をもう一度、座敷に運び込む余力はありません。

しばらくは雨ざらしになります。

それでは今週も元気に行きましょう。



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