木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

気温はようやく24℃まで下がりました。

さて、先週から訓練校は製図に入りました。

すくなくとも9月は刃物は使わないでしょう。

だから、今週はノミ・カンナの研ぎはありません。

だけど、毎日

サラダは刻んでいます。

そして、昨夜は史上最多の

伊豆と留守番の妻の分、11食分を刻みました。

じっくりと取った野菜出汁は澄んで、いい味が出てます。

包丁の切れが少しでも悪いと

好きな料理をやっていてもちょっと気分が下がります。

なので、最低限ですが、仕上げ砥石で週の半ばに15分ほど研ぎました。

さて、Mayがチェックしていた荷物をあけるとこれです。

1mの直定規は、作業用にメートル尺、尺と寸が併記されたものと2本ありますが、

「検定用に滑らない定規があるといいよ。」と先生がいうので、

裏に滑り止めがあるものを買いました。

千円少々なので、これで2級が取れるものなら安い投資です。

こちらは市販のなかでは最大級の三角定規です。

ちょっと、画像に勾・殳・玄(こう・こ・げん)を書き込みました。

いわゆる大工さんが尺金を使いこなす矩規(きく)術で使う、

直角三角形の各辺の呼び名です。

三角定規の品番が4530となっているのはこの長さが45㎝という意味のようです。

この三角定規は2級の製図の動画を見ていたら使っていたので、頼んでみました。

製図と言っていますが、技能検定の作図は、

床に表面が滑らかなベニヤ板を敷いて、その上に広げた集めの模造紙で行います。

なので、設計士がドラフターの上で書くのとは、基本的に異なります。

さあ、今日はこの2種類の定規を使いこなして1秒でも速く書けるようにします。

それでは行ってきます。

皆さまも良い週末をお過ごしください。



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