木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

第1級の寒波と繰り返し報道されているので、

身構え、そして着こんでMayと散歩に出たのですが、

JA温度計が示すのは気温2℃、ちょっと拍子抜けです。

今日は気軽に受けたアルバイト、業務の開始は8時半ですが、

道路の渋滞を考え、6時半に出勤するために、二度寝はできません。

さて、昨日の作業は南北の高さ45㎝の壁に

断熱材であるグラスウールのマットを入れて、

構造用合板で閉じていく作業です。

あれ、同じ場所の同じ画に見えますが、違います。

最初のは、断熱マット1枚目、これは2枚目です。

お布団で言えば、寒い冬の二枚掛けと言ったら分かりやすいと思います。

これを南の壁、3.6m、北の壁も同様に二重に張っていきます。

たったそれだけと思うかもしれませんが、

高さ45㎝、腰をかがめては、タッカー(ホチキスの大きいやつ)が打てません。

首をかしげての前屈姿勢が疲れたら、横に寝そべってタッカーを打ちます。

ラジオでは国会中継が流れ、時間は淡々と過ぎています。

もちろん話す相手はだれもなく、黙々と作業を進めます。

立春というだけあって、気温は暖かめです。

次はマットの上に透湿シートをかぶせていきます。

作業でめんどくさいのは1.8mごとにある、横架材と取りあいです。

断熱や気密を意識するなら、ここを丁寧に処理しないと意味がないからです。

お昼休みを挟んで、北側の壁の処理も終わりました。

次は構造用合板をなるべく刻まず、大きく張っていくのですが、

これも梁の下、しかも天井釣りの板があると大変です。

パズルのようにはめ込んでいかないといけませんが、

これはちょっと文章では説明できません。

国会中継が終わる5時に作業終了。

次週はこの床(天井裏)にグラスウールを敷くために、

きれいにホコリ、ごみを掃きました。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 



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