おはようございます。
静岡県も昨日から梅雨入りしました。
5月ロードバイクも順調に回復してきて今日明日で目標達成まで
漕ぎつけていたのですが、残念です。
さて、四月から自ら望んだワケではないのですが、節酒生活です。
5月の中旬までは、全く飲みたいという気持ちが湧きませんでした。
この1週間くらいはお酒の味が分かるようになってきましたが、
せっかく減った体重を増やしたくないので、節酒してます。
夕食後。Giro de Italiaを見ながらの刃物研ぎが、寝るまでの暇つぶしです。
これは金盤といって、刃の裏側を研ぐ時に使う、
文字通り鉄の塊で重量があります。
この金盤で刃の裏を平面出しするのですが、
金盤自体がへこんでいるので、それをダイヤモンド砥石で均します。
先週4日(30分✖4日)かけて
ようやく平らになりました。
ノミを「裏刃研ぎ」のジグにセットし、ダイヤモンド砥石で裏刃をまっ平にします。
その後、さらに金盤でこすります。
裏が出来たら表を中砥石で研ぎますが、ここはジグではなく2本の手でやります。
そして、仕上げ砥石に進みます。
そして最後はもう一度、ノミをジグにセットし、裏刃をきれいにしたら出来上がり。
使った砥石もダイヤモンド砥石で均しておきましょう。
次は同じジグにカンナの刃をセットします。
裏刃の押し方は、ノミと同じ、これは最後に金盤で裏を押しているところです。
表は、カンナ刃を右手で刃をはさむように持ち、
左で特に重点的に研ぎたい箇所の刃先を抑えます。
抑えの左手の指先を刃先を移動させながら、均一に研ぎましょう。
これでカンナ刃の研ぎは完成です。
今週の訓練校で、切れ味を試します。
仕え終えた砥石は必ずダイヤモンド砥石で均しておく習慣を
私も身に着け中です。
先週、訓練校で先生が言っていました。
「ノミの前に、決して手をおかない!」
そう、これさえ守れば、怪我はしません。
刃物研ぎ、難しく考えずに、怪我しないように繰り返せば必ずうまくなります。
私も60代になった最近がもっとも上達していると実感してます。
それでは今日も梅雨に負けずに元気に行きましょう。