「もう恋なんてしない」

おはようございます。
２週続けての台風は来るのでしょうか？
当地方は今のところ静かな曇り空です。
お祭りシーズン、ランニング中６時や
７時の時間に合わせて「ドーン」と言う花火の音が
いくつかの方向から耳に入りました。
クレハがいたらさぞ怖がったでしょう。
早いものでクレハがなくなりもう十日が経ちました。
少しずつですが、クレハのいない日常に慣れてきました。

ここ数日感じていたことですが、
今の心境は槇原敬之さんの
「もう恋なんてしない」がぴったりです。
もちろん、私の場合「恋」を「犬」に置き換えますが。
先ほどYouTubeでmusic videoを見たら
最初と最後にかわいく聡明なゴールデンレトリバーが
出てくるではないですか。

さて、画像の本ですが、８月末に新聞広告に出ていて
図書館に新刊購入を依頼したら、あっさりOK。
九月下旬に入荷しましたという知らせ。
ところが、公務多忙で取りに行ったのが何と
10月1日。
間の悪いタイミング。
3～4日は本を開く気にならなかったのですが、
少し悲しみが癒えて、ぼちぼち読み始めます。
情緒的でも教条的でもなく、科学的に犬の行動心理が
理解できます。
ただ、合理的なだけではなく、この著者も間違いなく
筋金入りの「犬飼い人」です。
ちゃんと犬に対する愛情が込められています。
これから犬を飼おうとしている人、
今犬を飼っている人に是非、おすすめします。
たくさん腑に落ちることが書かれています。
2200円＋消費税。

今日は昼過ぎまで袋井市内で仕事をしたら、
明日からは伊豆で４連休。
台風が来たら、山荘で首を引っ込めたカメのように
静かにしながらでも木工をやります。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

イカと里芋の煮物

おはようございます。
薄雲の間に丸い月が出ていました。
今日は旧・体育の日、晴れの特異日。
日本晴れになるかは分かりませんが、
少なくとも雨は降らないでしょう。
我が家も今朝から新米です。

先ほどコンロが「炊きあがりました」と言ってました。
この後のご飯が楽しみです。

さて、昨日のブログのイカと里芋の煮物の
作り方を紹介しましょう。
里芋の両端を包丁で落とし、

１０～１５分下ゆでします。
同様に輪切りにしたイカも

湯通し。
酒を煮きった鍋に水・砂糖と醤油（我が家では甘だれ）
を煮立てます。
そこにイカを入れて

１分ほど煮たら取り出します。
次はその煮汁に

下ゆで後、皮をむいた里芋を入れます。
落としぶたをして

弱めの中火で１２分程度。
最後に

イカを入れて味をなじませます。
イカと里芋を取り出し、煮汁をやや煮詰めます。
保存は

煮汁と煮物は別々にします。
実際には我が家では入れ替わり、立ち替わり
誰かの口に入ってしまったので
保存する必要がありませんでした。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

皆既月食

おはようございます。
満月が時折しか見えない曇り空です。
寝起きにいきなり走り出すのは体に悪いと
昨年の心臓の再検診時に医者に言われたので、
クレハとの散歩時間は調理や仕事の準備に変えました。
従って、ランニング時間はいつも変わりません。
今朝は久しぶりに４４分台が出ました。

さて、昨日の新聞はは日本人のノーベル賞受賞に
湧いていましたが、
私は事務的仕事で初歩的なミスで
はげて（じゃなくて）めげていました。
新聞にもう１つ出ていたのが、数年に一度の
皆既月食です。
仕事の事後処理をしたらもう引きずりません。
スポーツクラブに行き、筋トレ順調。
ジムを出ると皆既月食が始まる７時２０分。
東の空を見ますが、雲が広がり星も見えません。
スーパーで買い物をしてまた空を見ますが
やっぱり見えません。
月と言えば里芋。
帰宅し、鮭のつまみと家族のために

里芋とイカの煮物を作っていると、
二階のベランダで洗濯物を入れていた妻が
「月食、見えるに！」と言います。
8時25分、外に出ました。
確かに左上が輝きだした月食の終わりの月です。
２階と玄関で
「クレハに見せたかったな。」
「どうせ、クレハは興味ないよ。」
その通り、クレハは天体にまったく興味なし。
でもこういう状況に引っ張り出されるのは
実はクレハは好きでした。

何となくほっこりとして煮物をあてに
ビールを飲みました。

それでは仕事の挽回をしなければなりません。
事故に気をつけて行ってきます。

おいしい栗ご飯

おはようございます。
今朝は西の空に大きな丸い月が輝いていました。
今夜は皆既月食が見られるかも知れませんね。
昨日から急に冷え込んできて、コンビニには

もちろん、季節モノに弱い私は早速購入。
秋の夜長をたっぷりの野菜料理と

楽しむのでした。

さて、締めはおいしい栗ご飯。
日曜日にラブラドール斉藤さんにいただいた栗を
一晩、水に浸し外皮を柔らかくします。
そしたらそれを専用の

「くりくり坊主」でむきます。
渋皮はていねいに爪でむくしかありません。
と言っても実はここまでの仕事は妻です。
「時間かかって、爪が痛くなっちゃた。」
はいはい、分かっていますよ。
（これを言わなければいい人なのに、残念）
ここからは師匠の出番。
実は簡単。
酒大さじ２ハイを加えた水加減はご飯と同じ。
あとは塩を小さじ２ハイほど加えて、
ごく普通に炊くだけ。
つまり私のやることはありません。

クレハがいる時には、クレハもご飯を食べるので
塩分の入る炊き込みご飯は控えていました。
でもこれからは簡単、豪華、季節感アリの
いろいろな炊き込みご飯をやろうと思います。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

強いぞ！ハイエース

おはようございます。
台風一過の秋晴れと行きたいところですが、
ぐずぐずと曇り、霧雨みたいなものが降っています。

さて、一昨日リーフを返却し、約２週間ぶりに
ハイエースが返ってきました。
いきなりエースの出番がやって来ました。
台風１８号、当地方に上陸。
朝６時半、風雨が激しくなる時間に出勤。
出勤をためらうぐらいに雨が激しく、風が強いです。
でも、国道１号線なら大丈夫だろうと家を出ます。
ワイパー全開でも見にくい視界の雨量。
車を押し戻そうとするぐらいの風力。
アクセルを慎重に踏みますが、４０ｋｍが限度。
他車も同様にお互いに車間距離を保ちます。
国道を降り、市道に入ります。
いつも通る細い道は避けます。
職場に曲がるための交差点、冠水してます。

道路が川になっています。

これは帰宅の時に撮った写真で何でもない道路ですが、
ドライブレコーダーに川となった動画が残っています。
You TubeにＵＰ出来たら、リンクします。

一瞬、ためらいますが、
「ハイエースなら大丈夫だろう。」
二月の豪雪でも乗り切ったタフな車を信頼してます。
しかし、水は思ったよりも深い。
エンジンの回転が下がります。
やばい！
しかし、何とか乗り切りました。
職場に着いたら、出勤しているのは３人だけ。
私は上司の許可を得て、一斉メールを出します。
「職場北側の道路冠水、通行不可
　南側を迂回するように」
このメールを見た人は南側から到着。
見ずに北側から来た一人の同僚の車は
この坂でエンジン停止。
午後、ＪＡＦでレッカー移動をしました。

ハイエースの頼もしさを改めて感じた台風の一日でした。
それでは事故に気をつけて行ってきます。

木工再開

おはようございます。
皆さまの地方は台風はいかがですか？
こちらは不規則に雨が降っていますが、
いまのところ、暴風・豪雨という状況ではありません。
ただ、油断ならないのが最近の異常気象。
お互いに注意しましょう。

さて、一昨日ようやく木工を再開しました。
夕方までは鬱々と山荘にいたのですが、
そのまま夜を迎えるのはまずいと判断し、
工房に足を向けます。
職場のベンチが

見た目良さそうに見えますが、

脚が腐食してます。
これを作り直そうと思います。
九月に採寸は済ませてあります。
構造も単純です。
ただ、プラスチックと鉄のベンチと木のベンチでは
強度も違うので、その辺は少し補強をした
構造にしました。
一昨日は取りかかりが遅かったので、
木取りと一部の墨付けで終了。
でも、木に触り、作業を始めただけで
ずいぶんと寂しさは紛れました。
また、クレハが目を白黒させるような
木工作品を完成させるぞ！

それでは台風と事故に気をつけて行ってきます。

リーフレンタル最終日

おはようございます。
昨夜は眠りが浅く、5時過ぎには目覚めます。
伊豆山中はまだ小降りですが、
雨が激しくなることが予想されるので、
コーヒーを淹れると早々に山荘を脱出。
仁科峠はけっこう強い雨と風が吹いてます。
判断は正しかったようです。
7時過ぎに充電スポットの
日産プリンスの大仁店に到着。
メーターは

こんな具合です。

今日でこの車の試用期間が終了します。
思った以上にガソリン車と同様に違和感なく
乗ることが出来ました。
クレハもいなくなったことだし、
妻と二人にはいいかもしれません。
無事、磐田に戻り返却してから
冷静にじっくり考えましょう。

台風接近中、皆様も十分に注意して
に曜日をお過ごしください。

充電が終了しました。
それでは磐田に帰ります。

クレハの好きだった伊豆

おはようございます。
台風接近前の静かな伊豆山中にいます。
というのもずぼらな私が緻密に立てていた計画があります。
電気自動車で伊豆ー磐田往復は可能か？
EVのリーフを２週間レンタルしました。
先週の実験で問題はあるもののいけると判断した私は
今週はクレハを載せて来るつもりでした。

掛川市内で充電をして出発。
もちろん後部座席にはクレハがいます。
富士市のラーメン山岡家で夕食。
この時、クレハはじーっと待っていて戻ってくると
自慢げに喜びました。
沼津市の千本浜に近づくと落ち着かず、
人のいない公園に解き放つと快活に歩き、
そしてゆったりとおしっこしていました。
船原峠手前の最後のセブンイレブン。
ここの小休止もクレハのお気に入り。
こうして、11時過ぎ山荘に着きました。
不思議といつもなら襲ってくる眠気はありませんでした。

朝起きると

庭でおしっこして、お約束の写真撮影。
なかなか前を向いてくれませんでしたが
そこがまたクレハのいいところ！

先週、磐田に戻る前にソファーのカバーを

クレハのためにきれいに洗っておきました。
この1畳のスペースでクレハと私で争奪戦を
繰り広げる予定だったのです。

でも、もうクレハいません。
クレハも大好きだった伊豆山中。
ちゃんと思い出をおいて帰ります。

今回のクレハの訃報に多くの方々から
メール、コメントとたくさんのお言葉をいただき
心よりお礼申し上げます。
改めて犬としてクレハの素晴らしさを皆様に
教えていただきました。

なかなか癒えない悲しみは、クレハと過ごした
楽しい3年間の代償であり、
クレハに対する敬愛と感謝としてじっと耐えます。

台風接近前の週末ですが、
皆様、よい週末をお楽しみください。

花束になったクレハ

おはようございます。
いつも通りの時間に起きましたが、
散歩には出ていないので多分曇りでしょう。
ようやく、長くつらい昨日が終わりました。

一昨日、行儀良く手足をそろえて
居間に横たわっていたクレハの遺体は
ご覧のようにきれいな花束になりました。
私はまだ寝室で寝ることが出来ずに
居間で寝ました。

昨日は午前９時に妻と娘と硬直したクレハを
リーフの後部座席に載せ、市役所の環境課へ運びます。
それが済んだら、その足でお世話になった
三鷹獣医さんにクレハの死とお礼を言いに行きます。
獣医さんは何となく分かっていたのかと思います。
これですべて終了。
妻は職場へ、私は何をしたらいいのやら。
リーフを家の隣の中遠総合庁舎で充電し、
浜松市天竜区の船明（ふなぎら）ダムにある

ラーメン屋さん、「とん吉」に車を走らせます。
今年の二月まで磐田市内にあったお店が
実家に近いこの地に移転したのを訪ねます。
おいしい塩野菜ラーメン

のはずが、その味を感じ取ることができません。
気持ちが食べ物に向かっていません。
午後自宅に帰り、昼寝をしようにも寝付けません。

職場の仕事は同僚が代行してくれたと思いますが
月例の浜松市内での会議は、私が行くしかありません。
九月下旬に取り寄せておいたクレハのドッグフード。

そのまんま残ってしまいました。
出張先のすぐ近くにクレハと同胎のSambo家があります。
無理を言ってこのえさをもらってもらうことにしました。
会議終了後、自宅を訪ねます。
Samboが出迎えてくれます。
顔つき、しぐさ本当にクレハにそっくり。
この日始めて私は笑顔になることができました。
心の中でクレハにちゃんと言えなかったお礼を
Samboに託して少し気持ちが軽くなりました。
過分な

花束までいただきました。
朝クレハが乗った座席に花束を載せて帰ります。

ようやく夕暮れ、朝夕のクレハとの散歩で
開店を心待ちにしていた居酒屋「門」で

精進落とし。
ご主人が私の事は知らなくてもクレハのことは
「あの夕方通る黒いかっこいい犬」
と知っていました。

こうしてとりとめのない一日が終わりました。
そして、今日からはクレハのあとかたもなくなった
一日の始まりです。
まだ、力は入りませんが、ぼちぼちとやっていきます。
さあ、走ってきます！

　

愛犬クレハが死にました

おはようございます。
いつも通りに起きる必要が今朝からなくなりました。
目覚ましもかけずに起きた朝は、隣に両足をそろえ、
行儀よく寝ているクレハがもう起き上がり、
あいさつがわりにぺろぺろなめることことはありません。
散歩抜きのランニングのむなしさ。

悲しみを抑え、備忘録として昨日の様子を記します。
１９：０５　帰宅　いつもならうるさいくらいに
　　　　　　吠えるクレハが力なく玄関に
　　　　　　立っています。
声をかけますが、動作はうつろです。
１９：１０　それでも「クレハ、散歩に行こう！」
　　　　　　首輪をかけますが、されるままに
　　　　　　歩き始めます。
２０ｍ程行き、立ち止まります。
「クレハ、家に帰るか？」
しかし、クレハは前に歩きます。
でも、５００ｍ程行くとついに自分で
踵（きびす）を返します。
玄関前の階段は自力で上りましたが、
もう家に入る体力がありません。
尋常ではないと認識し、妻に連絡。
１９：５０　三鷹獣医さんに妻と搬送。
　　　　　　獣医さんは体温が下がっていることを
　　　　　　心配します。
脚の毛を剃り、血液を採り、遠心分離器にかけると同時に
点滴を開始。
舌ベロがムラサキで口の中は冷たいです。
私たちや獣医の呼びかけには目で反応します。
２０：５０　体温が戻り、意識もはっきりしてきたので
　　　　　　クレハを抱え、自宅に帰ります。
居間で布団に寝そべり、大きな呼吸をしてます。
息子が帰宅しています。
誰もが、明日の朝は回復しているだろうと思っています。
２２：００過ぎ　意識がはっきりしているクレハは
　　　　　　立ち上がろうとしますが、後ろ脚がままならず
　　　　　　ドテンと顔をぶつけてしまいます。
　　　　　　「クレハ、歩くのはもう少し待ちな！」
２２：２０　容態急変。
　　　　　　呼吸が荒くなり、目がうつろになります。
　　　　　　「クレハ、死ぬな！」みんなが声をかけます。
　　　　　　次第に目から力がなくなり、
　　　　　　やがて、反応がなくなりました。
もう２度と動くことはなくなりました。
帰宅した娘と４人でクレハを囲みますが、
どんなことをしても生き返らないことは
誰もが分かっていますが、我が家にはかけがえのない存在。
深夜１時くらいまでは起きていたでしょう？

あまりに突然の死で、現実が受けとめられません。
愛犬クレハは実は３年前の今日我が家にやってきました。
四年目の朝を迎えることなく、
キッチリ満３年であの世に逝きました。
律儀で忠信にあふれたクレハらしいと言えば言えます。
誠実で謙虚なクレハにはたくさんの事を教えてもらいました。
それに、ふさわしい対応を
私はクレハに対してしたでしょうか？
クレハへの恩返しは少しでも謙虚に、誠実に生きること。
行動で返礼をしたいと思います。
まだ気持ちの整理は付きませんが、
しっかりしないとクレハに笑われます。
がんばるしかありません。
本当に楽しい三年間をありがとうございました。
数十年後、あの世でお礼を言える日が来るまで
しっかりと生きていきます。