東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

匠の技

2007年01月15日 09時32分12秒 |  不動産屋の話~トラブル編

マンションの退去立会いの際に、入居者本人より物を落下して傷つけてしまったとの申告があり、フローリングの傷を確認した。傷の面積は狭いのだがかなり深かった。全面フローリングを替えると膨大な金額となってしまうので、入居者さんの負担を抑える為に、「彼」に登場してもらう。

その彼とは芸術大卒の職人さんでフローリングの「模様塗り」をするのが仕事である。今回の場合、穴を埋めて、その上から現存のフローリングと同じ模様を書いて、目立たなくさせるもらう。こうすると費用は全面張替よりも格段に抑えることが出来る。

依頼から数日後、施工完了の連絡を受け、現場を確認すると、すぐには判別出来ないほど素晴らしい出来栄えであった。

さてどこか分かるかな?(正解:真ん中の模様)

有限会社やな瀬不動産


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