東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

無人島に生きる16人

2007年01月30日 09時26分18秒 | 本の話
「無人島に生きる16人/須川邦彦著(新潮文庫) 」を読んだ。明治時代の海の男達の話で、作家の椎名誠さんが探し出してきた本だそうだ。

明治31年、太平洋上で座礁した帆船・龍睡丸は無人島に辿り着き、16名が約一年間をそこで過ごした実話である。通常このような話だと悲壮感漂う内容に終始するところであるが、船長が素晴らしいまでのリーダーシップをとり、規律ある人間らしい生活を過ごしているのが何とも素晴らしい。最初の決め事や規律の大切さを改めて知った。また

海亀って食べられるんだ?
野生のアザラシは薬になるんだ?
と感心しつつ、移動の電車の中や、自宅でスラスラと読んでしまった。

今年は良い本に巡り会えて幸せだ

有限会社やな瀬不動産

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