東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

いちがいな男

2008年02月10日 09時52分32秒 | ニュースの話
広島市でJR線路内に勝手に踏切を作ってしまった73歳無職の男性が7日、威力業務妨害の疑いで逮捕されたと新聞に掲載されていた。

踏切を作る?何で?どうやって?何のために?記事を読み進めると・・・

私設踏切を作った理由は、線路をはさみ反対側に自身の野菜畑があり、「歩きにくいので自分で作ろうと思った」と供述している。容疑者は平成11年ごろからJR西や広島市に踏切設置を再三要求していたが、現場から約60メートル南に踏切があるため、JR西側は新設はできないと回答。約9年にわたる要求が受け入れられず、自ら敷設を実行してしまったようだ。容疑者はその昔は土木関係の仕事に就き、土木施工管理1級の資格もあるとか。「その技能を生かしての犯行です。広島の言葉で言うと『いちがい』(意地っ張り)な男ですよ」と同署関係者はあきれ果てていたそうだ。またこの線の運行は1時間に上下各1本程度の為、列車通行の合間か運行終了後の夜間帯に、1人で踏切設置作業をしたとみられる。

幼い頃、空地の塀に穴を開けて通用口にしていたのとは規模が違う話である。近道したい気持ちも解らないでも無いが、踏切はまずいだろう。

最後にJR西日本広島支社は「レールや枕木の劣化が発見できなくなるなど保守点検の妨げになり、将来の運行に支障が出る恐れもある。絶対にマネしないでほしい」と話していた。
「マイ踏み切り」は作らんわ

有限会社やな瀬不動産

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