先日の成人式で娘の晴れ着姿を見た。いや~自分の娘が成人するなんて・・・感動するよりも成人式を迎える娘がいる自分自身につい笑ってしまう。
当日は今年初めての雨。それも大雨そして大雪・・・。娘の1992年度組はいつも祟られている。バブルが崩壊して生まれてからずっと不景気で、ドーハの悲劇、ゆとり教育の導入、入学式は雨で、ウイルスで修学旅行は中止となり、高校の卒業式・大学の入学式は震災で中止になり、そして今回は大雨(途中から雪)の成人式・・・まあ~これで新成人に向けてすべての厄落としが済んだのだろう。(それにしても成人式やセンター試験って悪天候のイメージがある)
以前も書いたように、私の成人式はすでに社会人二年目を迎えており、尚且つ四月生まれなのでとっくに成人しており、成人式に出席しなかったので何の思い入れが無いので、そもそも成人式の祝い方を知らない。当日朝から妻と娘がバタバタしている光景を不思議な顔をして眺めていた。
とりあえず親にとって成人までが最低限の義務のような気がするので、だから子供たちにおめでとうと言うのと同時に、親御さんたちに「いや~お互いご苦労様でしたね」と言いたくなる。あいにくの天候の中、街中至る所で艶やかな晴れ着姿を見掛ける。何とも晴々しい行事であるが、それに引き換え男は非常に地味である。成人式は結婚式同様に女性寄りのイベントなのかも知れない。
どちらにせよ親御さんたちに乾杯である。ご苦労様でした。