ファイターズの大谷選手の投打の二刀流挑戦について、野球好きにも関わらず、何故かそれほど関心がなかったのは、何とな~く「両方頑張るんだ~」とバッティングの良いピッチャー(桑田のような)程度の認識しかなかったからだが、先日新聞に掲載されていた過去の二刀流の記事を読んで、それが実に壮大な挑戦であることに今更ながら気が付いた。
過去に二刀流に挑戦したのは最近では1997年と2000年にオリックスの嘉勢が投手と野手で出場したが、本格的な二刀流は1971年外山(スワローズ)が最後で、プロ2年目の71年には投手で33試合・代打や外野手で41試合に起用された。その後、同シーズンで投手で10試合以上、野手で30試合以上出場した選手は出ていないとのこと。新人では1968年の永淵(バファローズ)で、開幕戦に代打で出場し、翌日はリリーフで初登板し、この年は投手で12試合・代打や外野手で97試合出場している。もし大谷選手が達成すれば、新人で45年ぶりの快挙となるが、外山も永淵も、1年限りの二刀流挑戦となっている。・・・とのこと。レギュラーを獲る事自体難しいのに二刀流なんてまるで漫画の話である。なかなか難しいと言うよりも無理だと言う声の方が多いのも頷けるが、もし実現したらそれはそれは面白いだろう。
守備についていた大谷選手が、昔のタイガースの遠山のようにワンポイントで登板したり、代打で登場したり・・・考えただけでワクワクしてしまう。いよいよキャンプインである。遅ればせながら是非共頑張って貰いたいものだ。
それにしても彼の手足は長いっ
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