東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

ぐったり、ベトベト~灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!

2013年08月22日 09時27分05秒 | 音楽の話

【本日から通常営業です】

11日(日)サザンの日産スタジアムでのライブへ出掛けた。

当日の気温は38度を超え、朝から汗が止まらない。ちなみにこの日は東京の最低気温は30度4分で138年前の明治8年に統計を取り始めて以降、最も高い最低気温だったそうだ。今回はとにかく色々と制約の多い入場方法だったので、集合場所は会場で!と言いたいところだが、全員揃って会場へ向かう必要があった。また先日の隅田川花火大会に出掛けた妻は、友人と駅での待ち合わせで携帯が繋がらず、合流まで物凄く時間が掛かったらしい。混雑時にはよくあることで、最近は携帯のおかげで約束が「大雑把」になってしまうことが少なくない。今回のライブは約7万人なので、携帯が繋がらないことを想定して、事前に慎重に且つ綿密に打ち合わせをして、分刻みのスケジュールで各駅でそれぞれ合流した。品川駅で全員が揃い、東神奈川駅で乗り換え、新横浜駅へと向かう。この時点ですでに電車はすし詰め状態。新横浜駅からスタジアムまでの道も大渋滞。ようやくスタジアムに到着すると、目を覆いたくなるような人人人・・・

そして今回最大の関門であった入場ゲートへと向かう。前日入場時に混雑で開演が50分遅れたこともあり、友人のパスポートと私の身分証明書はチラ見されただけで無事通過・・・この人数でいちいちじっくりと確認することは困難だろうな。そして座席引換券のバーコードをかざすとすぐに発券された。ステージから一番遠い1階席だった。席に付いた時点で開演まで1時間を切っていた。すでに汗だくの体を汗拭きシートで拭うが、拭う先から汗が流れ出し、服は濡れたまま・・・着替えを持って来なかったことを後悔する。とりあえず開演前に新横浜駅で購入した崎陽軒のシューマイをつまみに乾杯する。(ちなみに友人は「この五年間で「新しく発売された」CDアルバムを探したんだけど・・・」と真顔で言っていた。5年間活動休止だからね~)

そしてステージ上のスクリーンに「私たちにとってひとつだけ足りないものがありました! そうです! このバンド無くしては日本という国がおっ勃ちません! さぁいよいよ私たちの前にこのバンドが登場します!」といつもながらお茶目なテロップが流れ、予定より少し遅れてライブが始まる。5年ぶりのライブは、名曲、ヒット曲のオンパレード。リリースされたばかりの「ピースとハイライト」からデビュー曲「勝手にシンドバッド」、デビュー10周年時の「みんなのうた」、同じく25周年時の「涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~」の節目曲や夏の楽曲、意外な選曲を含め全32曲に渡った。楽曲ごとにその当時の思い出が蘇る。そして今回はオールスタンディングではなく、立ったり座ったりの比較的メリハリのあるゆったりめのライブであったが、とにかく終始暑くて暑くて体中がベトベトで、すでに温くなった水分を何度も補給する。ド派手な花火や風船やテープや「これは後日映像が販売出来るだろうか?」と不安になる放送禁止だらけの神輿がライブをさらに盛り上げ、約3時間のライブは21時前に終了。スタジアムを出ると購入を諦めていたグッズ売り場の列が予想以上に少なく、サンダルとスポーツタオルを購入出来た。

そして帰り道も当然大混雑の中、新横浜駅まで向かう。とにかく煙草が吸いたい、とにかく生ビールが飲みたい、とにかくエアコンで涼みたいと混雑必死の地元の居酒屋をあれこれ探すと、意外にも入店可能との呼び込みの居酒屋のお兄さん。ただ喜んだのも束の間、その居酒屋が入っているビルの二台のエレベーター前にも長蛇の列で入店までただただ待つ。そしてようやく店内に入り、席に通された。もう体を拭く元気も無く、生ビールの到着を待ちながら煙草を思い切り吸い込む。ああ~美味い・・・そして届いた生ビール。ゴクゴクと飲み干す・・・ああ~美味い。

「サザン特需」に沸く新横浜の繁華街を出たのは23時を過ぎていた。もう3回も乗り替えて帰る元気はさらさら無く、新幹線で東京駅まで向かった。

それにしてもやはりサザンはいいな~

後日テレビでのインタビューの中で「・・・最近キミたちがすごく縛られているコンプライアンスをぶち破ろう」と言っていたのがとても印象的だった。 

有限会社やな瀬不動産


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