クレーマーなる言葉を本ブログで初めて使用したのは2008年12月で、もう11年が経過しようとしている。
最近私自身すっかりクレーマーと離れているのは、たまたま本格的に遭遇していなからなのか?それとも慣れたしまったのか?対処法で防げているのか?は不明であるが、周りからはいまだによく実体験として耳にすることがあり、その大半は大企業や有名企業に勤めている人たちからである。最近さらに加速している様々な過敏な対応の影響で、ちょっとしたことで受け手側も過剰に反応してしまうことを差し引いたとしても、まだまだクレイマーは存在しているようだ。
神様のようなお客様はたくさんいるが、すべてのお客様は神様ではない。
理不尽な要求や請求を繰り返す人はどう考えても神様ではないだろう。会社の規模が大きくなればなるほど会社の体面や体裁を気にしてしまうのも分かるが、社員の人格さえ否定するような客に対して、平身低頭で誠意ある対応をする必要はないだろう。最初から音声録音することを目的の客は、決定的な音声が欲しい為にあれこれ言ってくる。そんな客には反撃してもいいと思うし、「うちの社員はしかるべき対応をした。彼らも人間である。あまりにも理不尽な要求に対してはそれなりの対応をする」と会社も毅然とした態度で社員を守って欲しい。そうでもしないと優秀な人材たちが疲弊してしまう。
もう十分だと思うよ。これ以上つけあがる隙を見せる前に、そろそろ反撃開始でいいと思う。