これまで西ばかりに出掛けていたひとり旅で、今回初めての北の大地であった。
スケジュールを詰め込まないと決めていたが、つい貧乏性はせっせこため込んでしまう。その中でレトロ駅や廃線間近の情報を得て、廃墟マニアの血が騒ぎ、アクセスを調べてみると電車で「片道9時間」と出た。9時間も電車に乗ったら県外じゃないか?と思うのだがそこはさすが北海道である。スケールが違う。
また映画「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地である「想い出ひろば」がある知り、調べると冬季期間中は閉鎖とのホームページに書いてあるが、今年の営業開始についての表記が見つからない。過去の営業再開日から推測するとゴールデンウイーク前と予想されるのだが、屋外からだけでも見学出来るのでは?と思い、色々と調べてみるものの見つからなかったので夕張市役所にメールで確認。すると「残念ながら冬期休業中はハンカチを外して冬囲いしておりますので、御覧いただくことはできません」との返信。ハンカチ無いのであれば断念さぜるを得なかった。
北海道の友人からの返信の最後に「北海道はまだ寒く、マフラーと手袋を着用している」とのメッセージが付け加えられており、夕張市役所からのメールの中に「昨日も降雪があった本市においては・・・」と書かれていた。改めて気温差を感じる。
ちなみに夕張市役所からのメールの最後には「ご来夕を心よりお待ちしております」と結ばれていた。来夕ってなんだか素敵な言葉である。K主事様、有難うございました。