映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」を観た。
【解説】野球の日本代表チーム「侍ジャパン」の選手やスタッフたちに密着したスポーツドキュメンタリー。彼らが2023年3月に行われた WORLD BASEBALL CLASSIC で優勝するまでの軌跡をたどる。代表選手30名の選考会議、本大会ベンチやロッカーでの様子などをチーム専属カメラが捉える。監督などを務めるのは三木慎太郎。主題歌をあいみょん、ナレーションを声優・ナレーターの窪田等が担当する。
あの感動から4ヶ月が経過したが、大谷のメジャーでの活躍は連日報じられているほど大谷ブームは続いている。改めて全7試合を振り返るが・・・全勝したこと以外、恐ろしいほど試合内容をほとんど覚えていなかった・・・。実際に観に行った試合ですら得点・試合経過を「ほぉ~そうだったけ?」と映像で知る始末・・・。改めて今大会は大谷翔平祭りであったことと共に彼やダルビッシュ有の存在がメジャーリーガーたちと物怖じせずに戦えた要因だったんだと痛感する。決勝での大谷の汚れたユニフォーム姿でのクローザー、苦悩の三冠王の意地の一打、骨折しながら戦う姿勢と様々名シーンがあるが、やはり準決勝のメキシコ戦での逆転サヨナラ勝ちが特に印象深い。その中でも最終回に大谷が二塁ベース上でチームを鼓舞する様子と共に、足のスペシャリスト代走・周東の前走者の大谷を追い越しそうな快走は何度観ても痺れる。また「あの選手」の活躍もカットされなかったことは喜ばしい限りである。
改めてチーム競技の面白さ、素晴らしさを感じつつ、3年後が実に楽しみである。