【8/11(日祝)~8/18(日)まで夏休みとさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「グランド・ブダペスト・ホテル(2014年公開)」を観た。
【解説】「ムーンライズ・キングダム」「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン監督が、高級ホテルのコンシェルジュとベルボーイが繰り広げる冒険を、名優レイフ・ファインズを筆頭にオールスターキャストで描いた作品。第87回アカデミー賞では作品賞ほか同年最多タイの9部門でノミネートされ、美術、衣装デザイン、メイクアップ&ヘアスタイリング、作曲の4部門を制した。ヨーロッパ随一の高級ホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」を取り仕切り、伝説のコンシェルジュと呼ばれるグスタヴ・Hは、究極のおもてなしを信条とし、宿泊客のマダムたちの夜のお相手もこなしていた。ホテルには彼を目当てに多くの客が訪れるが、ある夜、長年懇意にしていたマダムDが何者かに殺害されてしまう。マダムDの遺産をめぐる騒動に巻き込まれたグスタヴ・Hは、ホテルの威信を守るため、信頼するベルボーイのゼロ・ムスタファを伴い、ヨーロッパを駆けめぐる。
以前見た展覧会「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」の監督作品と知り、楽しみに視聴開始。ゼロとアガサのカップルが良く、脱獄のシーンも洒落ていて、もちろん美しい建物や色彩を存分に楽しめる。
だからもうそれだけで十分じゃないかと思える作品であった。