東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

お見舞い

2010年04月10日 09時44分26秒 | 二代目のつぶやき

休日に伯父が入院している病院にお見舞いに行った。伯母から「リハビリを頑張らない」との話を聞いていたので、お見舞いを兼ねて「檄」を飛ばしに行った。地元ではかなり有名な病院なのだが、私はこの日初めての訪問だった。予想よりもかなり広くて綺麗な院内に驚きつつ、受付で病室を確認し、四人部屋の窓際のカーテンをおもむろに開ける。一瞬数年前に入院していた父かと間違える程、よく似ていて「兄弟なのね~」と実感する。



「どう?リハビリ頑張ってる?」
「うん、頑張ってる」

あら?話が違う。でも頑張っているならひと安心だ。リハビリは一日二回行うようで、この日は午前のリハビリが終わり入浴したばかりとの事。

「じゃあ午後も頑張んなきゃね」
「いやもう(入浴で)疲れたから今日はいいや・・・」

コラコラ~

そこで頑張んなきゃ駄目じゃないと「今は自力で歩けるようになるのか?ならないのか?の分かれ道なんだから頑張んなきゃ」「後は気力の問題なんだからね」と矢継ぎ早にあれこれ言うと、伯父の顔はどんどん怪訝な顔になって行く・・・まあ~その表情も兄弟よく似ている。とりあえず檄を飛ばすだけ飛ばして病室を後にした。

また偶然にもこの病院で伯父のリハビリを担当しているのがバレー部のメンバーだったので挨拶を兼ねてリハビリセンターに顔を出した。以前から「心の準備があるので来られる前には連絡して下さいね」と言われていたので「もちろん」と笑顔で頷きながら抜き打ちでの訪問。いつものように体育館での呼び捨てと言う訳にも行かず「○○先生」と呼び慣れない言葉で会話をする。ここには他にも数名のメンバーが居て、もう一人の「先生」とも話をして、差し入れを手渡した。

いつもはジャージ姿の彼女であるが、白衣を着て一生懸命リハビリの補助をしている姿に感動しつつ、何とも素敵な職業だな~と思いながら病院を後にした。

伯父さんもメンバーも頑張って

有限会社やな瀬不動産

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