今から20年以上も前の出来事。
女性入居者さんから「隣室にカメラが設置されている」との報告があり、半信半疑で確認しに向かうと共同廊下に面した換気扇からにょきっとカメラらしきものが隣室の玄関に向けて設置されていた。
【実際の画像】
(昔の話なので記憶が曖昧であるが)設置した男性入居者さんに事情を確認して取り外して貰ったのだが、それから彼は昼夜問わず隣室騒音に対して壁や床を叩いたり、警察を呼んだりかなり過敏に反応し、その結果アパートの半数以上の入居者さんが退去する事態となった。何度も話し合いを重ね、最終的に退去するまでカメラを設置してから3年が掛かってしまった。
当時としては稀な案件だったものの、もし令和の現在で起こったとしてもそれほど驚かない気がするのは、私がその後も様々な経験を重ねたからなのだろうか?それとも世の中に慣れてしまったのか・・・
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