今回のジャイアンツが出場しない日本シリーズの福岡ドームでのモチベーションは選手との距離が近いフィールドシートだったので「ファールボールのゲット」「選手からサインを貰う」の二点で、鞄にはサインボールとマジックペンを忍ばせていた。
ジャイアンツ側(であったはず)の三塁フィールドシートなのでベイスターズの選手が目の前で練習を続け、練習が終わると次々にベンチへと向かって目の前を通り過ぎていく。するとある選手が笑顔で我々のフィールドシートに近寄りサインを始めていた。サインボールの袋を慌てて開封して、還暦近い爺さんも猛ダッシュで列に並ぶ。そして差し出されたユニフォーム、帽子、応援タオルやボールにすらすらとマジックを滑らし、記念撮影にも応じてくれていた。これまで何度か直接サインを頂くことがあったが、どこか選手たちは無表情だったり無言だったりするものだが、彼はひとりひとりに声を掛けながら終始笑顔で応じてくれた。試合前の大切な時間にも関わらずその姿は実に有難くそして感動した。そして全員にサインをした後にベンチに戻って行くと観客席から大きな拍手が送られていた。
山﨑康晃投手、あなたの対応は実に素敵で絶大なる人気があるのも頷ける対応であった。もう一週間近くが経過したがあの対応は今思い出しても嬉しくなるほどである。
ジャイアンツファンであるがあなたのことはずっとこれから応援したいと思う。どうも有難うございました。また日本一おめでとうございます。
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