友人と草津温泉へ行って来た。
草津へは幼い頃に親に連れて行って貰ったような気がするが・・・う~ん記憶が定かではないので初草津にしておこう。前夜、数時間前まで飲んでいた友人と午前中に新小岩駅で待ち合わせし、上野駅から特急草津に乗り込み、二時間余り車中で「追いビール」を楽しむ。12月とは思えない暖かさの中、駅前からバスに乗って草津バスターミナルまで約25分で温泉街に到着。草津のランドマークである湯畑前には多くの観光客で溢れ返っている。ランチで名物そば&昼ビールを楽しみ、ほろ酔いのまま湯の川が流れる西の河原公園を上り、500㎡の広さを誇る西の河原露天風呂に浸かる。硫黄の匂いと程よく熱いお湯で体中がピリピリする。湯治場として栄えた理由が分かる効用である。
チェックインして、部屋から湯畑を見下ろす。ひと休みした後、定番の射的で遊び、大浴場に入るとさらに肌がすべすべつるつるである。夕食で絶品だったみぞれ鍋に舌鼓を打ち、高齢者仕様なのか料理のボリュームも実に絶妙ですべて完食。部屋に戻りライトアップされた湯畑を楽しむ。湯畑は朝昼晩と表情を変えてくれる。友人とは高校時代同じバレー部だったので、布団でゴロゴロしながら、37年前のバレー合宿の雰囲気を思い出す。16歳の頃とは体力も髪の毛の色も変わったが、会話の内容は成長していない。それは進化していないのか?維持してるか?気が付けば温泉街へも足を伸ばさず、就寝
翌朝、最後の温泉と朝食&朝ビールを楽しみ、東京へ戻った。終始のんびりとした時間で、秋葉原駅で別れるギリギリまで女子会のように喋り続けた。これもまた相変わらずの光景である。次は春かな?
そしてこれで今年の旅納めである。まあ呆れるほどよく出掛けたもんだ。何より何より