今年も1月24日と25日に開催された亀戸天神の鷽替神事へ定休日である先週水曜日に出掛けた。
昨年は寒波襲来で昼過ぎへ向かったが、やはり早朝に行かなければどうにも気分が高まらないと2022年以来2年ぶりに5時起床。最近加齢に加えて、ボディボートやゴルフでの早起きの習慣が出来たのでそけほど苦痛ではないが、寒い朝の起床はいくつになっても辛い。6時30分過ぎの境内はいつもながら神聖な気分になれる。今年は初めて折り畳み椅子を持参し、昨年の教訓からつま先にはカイロをしのばせる。読書するにも手袋が邪魔で椅子に腰かけながら二時間あれこれ鈍考を楽しむ。
今年から事前に注文書が手渡されるようになった。私は毎年サイズの異なる鷽君たちを数種類お願いするので、毎回巫女さんがてんてこ舞いしながら小さな電卓で何回も計算して貰うのが申し訳なかったので、いつも自分でメモは用意していたものの、これでさらに明確となるので巫女さんの負担も軽減されるだろうと、行列に並びながら注文書に記入する。そして8時20分のお祓いの後、8時30分の太鼓と共に列が動き出す。途中で事務所と自宅の二体の鷽君(画像右下)を奉納する。そして私の番となり記入した注文書を手渡すと、私が記入した合計額よりも多い金額を告げられる・・・何度も計算したので間違いはないはずなので改めてもう一度計算して貰うと今度は安くなってしまった・・・巫女さんがてんぱっているのがよく分かる。後列のため息を気付かない振りをしながら「おそらく〇〇円だと思うんですけど」と再度計算をして貰い、ようやく答え合わせ終了。なんか色々とごめんね・・・「毎年1号ずつサイズを上げる」と勝手に決めた私の鷽替神事ルールも来年で自宅の鷽君はいよいよ集大成であるゴールの10号を迎える。
これまでの悪いことが「うそ」になりますように・・・
【追伸】Hさんへ、今年も2月上旬の「ブツ」到着時に画像と共にお送りしますので今しばらくお待ち下さい。