気が付けば首位スワローズとはゲーム差13.5になり、13ゲーム差のメークレジェンドの限界ラインを通り越し、最下位も視野に入った五位だと改めて痛々しい現実を知る。
今シーズンも好調だったのは春先だけで次第に負けが続き、「もう今シーズンは終わりだ」と不甲斐ない試合展開につい口に出る台詞だが、翌日に勝つとつい「まだ分からない」「これから逆襲が始まる」と淡い期待を持つ。そして「やっぱり駄目だ」を繰り返すシーズン。逆襲が始まる時はあれよあれよと勝ち星を重ね、その都度「おっおっ」と少しだけ前のめりになり、「まさか?」「本当に?」と笑顔が弾けるものだが、勝てないシーズンはその「おっおっ」が続かない。おっおっのシーズンには必ずニューヒーローが誕生するものなのだが、今シーズンのジャイアンツにはチャンスを与えられるものの、掴み損ねてばかりでなかなか誕生しない。救世主の誕生はいつなのだろうか?それとももう・・・
そして先週末にジャイアンツ選手の感染者が増え、前半戦最後の三連戦が中止となり、借金が増えない試合中止さえ有難く思ってしまう弱気の前半戦が終わり、本日から借金生活のまま後半戦へ突入・・・と思っていたら昨日の時点でプレーできる状態にある野手はわずか10人となり、延期となったが、こんな状況だからこそ敢えて開催して欲しかったな~と思う。