今シーズンのプロ野球はジャイアンツがクライマックスシリーズファイナルで敗れるまでの約7ヶ月もの長期間を久しぶりに楽しむことが出来たシーズンであった。
久しぶりにじっくり観戦して気付いた野球界の変化は投高打低が顕著となり、大谷に象徴されるような二番打者最強説は日本プロ野球界でもすっかり浸透しているようだ。私の中では「二番セカンド土井」を始めバントやエンドランなどの小技が得意な選手のイメージだったがもうそれは遠い昔の話である。
また今シーズン目立ったのはランナー三塁でのセーフティ気味のスクイズである。これも数年前から見掛けるようになったがゴロゴーやギャンブルスタートの野村ID野球からさらなる進化なのだろうか?実際スクイズよりも成功する確率は高い気がする。
どのスポーツでも進化は面白い。また数年後には新しい戦略や戦術へ変化しているのだろう。来シーズンはまたどんな進化を見せてくれるのだろうか?