その日上陸予定だった台風も逸れ、予定されていた航空会社のストも回避され、予定通り14時過ぎに東京へ向けて出発としたと熊本からの連絡。そう今日は「新しい家族が飛行機に乗ってやって来る」日である。
休校だった息子と共に車に乗り込み、途中で妻を拾って羽田空港へと向かう。向かう道すがら自然と家族全員に笑顔がこぼれる。東京湾をくぐり、慣れないターミナルを一周多く回り、駐車場に停める。そう言えば車で空港に来る事も初めてならば、空港にお迎えに来るもの初めてだった。飛び立たないのに空港にいるのは何とも不思議な感じだった。事前に聞いていた貨物受取窓口を探す。するとこのターミナルではなく、隣の「貨物地区西貨物」なる建物とのこと。乗客の手荷物はいつものターミナルで良いのだが、荷物だけを送る場合は「貨物」になるそうだ。そんな事は知らない私たちは徒歩で15分の建物に早足で向かう。時間に余裕があったにも関わらず、ギリギリの時間になってしまった。
入口で感じの悪いおっちゃんに氏名・連絡先・目的を書かされ、身分証の提示をさせられた。建物内は倉庫群になっていてよくドラマの「取引」シーンに出てくるようなやたら広いスペースだった。ターミナルの華やかさは全く無い敷地をひたすら歩き、ようやく受取窓口に到着した。
受付で名前を告げ、出発空港名・差出人名・受取人名・荷物の内容を聞かれ、また身分証明書の提示。ソファで三人座ってしばらく待っていると隣の倉庫の扉が開き、カゴに入ってやって来た。
来たぁぁぁ~
カゴの中からは高い声でキャンキャンと聞こえる。よく来たな~と目を細める。受付の女性の説明も上の空である。もう一度来た道を引き返すのも大変なので、空港内を走る循環バス(100円)に乗ることにした。乗り込む前に水を上げるため、扉を開け、ご対面!
小さい!可愛い!
しかし興奮している彼は水には口を付けず、バスが到着した。車内でもキャンキャン聞こえる。頬が緩む。
羽田空港を一周し、駐車場まで戻り、高速で帰宅する。前夜用意したサークルに入れる。餌をカリカリと食べ、しばらくするとスヤスヤと寝息を立てていた。
本当に遠路遥々よく来てくれたね。
これから楽しく仲良く過ごしましょう!
Mちゃん大事にしますね
有限会社やな瀬不動産
休校だった息子と共に車に乗り込み、途中で妻を拾って羽田空港へと向かう。向かう道すがら自然と家族全員に笑顔がこぼれる。東京湾をくぐり、慣れないターミナルを一周多く回り、駐車場に停める。そう言えば車で空港に来る事も初めてならば、空港にお迎えに来るもの初めてだった。飛び立たないのに空港にいるのは何とも不思議な感じだった。事前に聞いていた貨物受取窓口を探す。するとこのターミナルではなく、隣の「貨物地区西貨物」なる建物とのこと。乗客の手荷物はいつものターミナルで良いのだが、荷物だけを送る場合は「貨物」になるそうだ。そんな事は知らない私たちは徒歩で15分の建物に早足で向かう。時間に余裕があったにも関わらず、ギリギリの時間になってしまった。
入口で感じの悪いおっちゃんに氏名・連絡先・目的を書かされ、身分証の提示をさせられた。建物内は倉庫群になっていてよくドラマの「取引」シーンに出てくるようなやたら広いスペースだった。ターミナルの華やかさは全く無い敷地をひたすら歩き、ようやく受取窓口に到着した。
受付で名前を告げ、出発空港名・差出人名・受取人名・荷物の内容を聞かれ、また身分証明書の提示。ソファで三人座ってしばらく待っていると隣の倉庫の扉が開き、カゴに入ってやって来た。
来たぁぁぁ~
カゴの中からは高い声でキャンキャンと聞こえる。よく来たな~と目を細める。受付の女性の説明も上の空である。もう一度来た道を引き返すのも大変なので、空港内を走る循環バス(100円)に乗ることにした。乗り込む前に水を上げるため、扉を開け、ご対面!
小さい!可愛い!
しかし興奮している彼は水には口を付けず、バスが到着した。車内でもキャンキャン聞こえる。頬が緩む。
羽田空港を一周し、駐車場まで戻り、高速で帰宅する。前夜用意したサークルに入れる。餌をカリカリと食べ、しばらくするとスヤスヤと寝息を立てていた。
本当に遠路遥々よく来てくれたね。
これから楽しく仲良く過ごしましょう!
Mちゃん大事にしますね
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