10月の福岡でのこと。
以前30代の頃に訪れた福岡について「ものすごく時間が余ってしまい、中洲の中心を流れる那珂川をボーと眺めながら時間つぶしをしていたとても嫌な時間だった」と書いた。今回も何度も川沿いを何度も歩いたのだが屋台はなくなり、すっかり綺麗に整備された川沿いの喫煙所で20年以上前に見た景色と嫌な時間を重ねてみた。
今回で21回目の訪福となったのでそれなりに土地勘もあり、限られた時間の中で行きたかった場所やもう一度行きたい場所などをそれなりに効率よく回ることが出来た。それなりに経験値も増えたおかげで感傷にふける時間がなかったことは進歩というか成長なのかも知れない。自分の原点回帰のような場所から見る景色が数年後数十年後はどんな感じになっているのだろうか?楽しみである。初めて訪福した1999年から魅了され続け、私にとって福岡は今も大好きな街の上位であることに変わりはないので、次回はゆっくりと来ようと思う。