映画「新宿スワン(2015年公開)」を観た。
【解説】「ヤングマガジン」連載の和久井健による人気コミック「新宿スワン 歌舞伎町サバイバルバトル」を、「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」の鬼才・園子温監督が実写映画化。「そこのみにて光輝く」の綾野剛を主演に、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが共演し、新宿歌舞伎町で繰り広げられるスカウトマンたちの苛烈な争いを描いた。一文無しであてもなく歌舞伎町を彷徨っていた白鳥龍彦は、スカウト会社「バースト」幹部で謎に満ちた一流スカウトマンの真虎に助けられ、スカウトマンとしての道を歩み始める。裏社会に足を踏み入れた龍彦は、危険な思惑が交錯する世界を縦横無尽に駆け抜けていく。プロデューサーに「クローズ」シリーズを手がけた山本又一朗、脚本に人気放送作家の鈴木おさむ。
すっかりご無沙汰している歌舞伎町を舞台にストーリーは展開されるだが、やはり魅惑的でもあり怖い街の印象は変わらない。山田孝之を始め、深水元基や金子ノブアキが実にいい。
また劇中何度も登場する長い非常階段がとても印象的だった。
それにしても本作品では沢尻エリカも伊勢谷友介も実に輝いている。だから余計に実に勿体ないと思う・・・