先日朝流れて来たのはラッツ&スターの「BACK TO THE BASIC〜The Very Best of RATS&STAR〜(1996年)」だった。
シャネルズとして1980年にデビューし、1983年にRATS & STARに改名したドゥ―アップグループで「トゥナイト(1980年)」「街角トワイライト(1981年)」「ハリケーン(1981年)」「め組のひと(1983年)」「Tシャツに口紅(1983年)」等と怒涛のヒット曲を連発した。衝撃的な顔を黒く塗った4人のボーカルは素晴らしく、中でも私は「涙のスウィートチェリー(1981年)」とボーカルの鈴木雅之と実姉の鈴木聖美が歌う「もしかしてI LOVE YOU(1982年)」が好きだった。
またデビュー曲である「ランナウェイ」は、当時ラジカセのCM映像と共に懐かしく思い出す。
本アルバムは1985年の活動休止以来、11年ぶりの再結成を機に発売されたベストアルバムでライブ音源も収録されている。解散は明言していないがメンバーの度重なる不祥事があり、再結成は夢のまた夢なのだろうか・・・