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映画「知りすぎていた男(1956年公開・原題The Man Who Knew Too Much)」を観た。
【解説】英国時代にヒッチコックが作った「暗殺者の家」の再映画化で、原作はチャールズ・ベネットとP・B・ウィンダム・ルイス。脚色は「ハリーの災難」のジョン・マイケル・ヘイズとアンガス・マクフェイル、撮影監督は、「ハリーの災難」のロバート・バークス。音楽はバーナード・ハーマン。主演は「カービン銃第1号」のジェームズ・スチュアートと「情欲の悪魔」のドリス・デイ。
幼い頃から映画好きの母に「鳥」や「サイコ」「裏窓」等を見せられていたので、身を乗り出して観るがとてもテンポが悪く、驚きやハラハラ感もない上に設定に無理と強引さがあり「もっとこうすればいいのに」と呟いてしまう始末で、ヒッチコックらしからぬ普通の作品でそれほど知りすぎてないじゃんと思ってしまったが、昨年逝去したドリス・デイの生歌でケ・セラ・セラが聴けたからそれだけでいいやって感じだった。
またヒッチコック作品と言えば監督自らチラッと登場することで有名であるが、観終えて気が付かず再度確認して、このシーンだと気が付いた(多分これだと思う)。