東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「先生、私の隣に座っていただけませんか?」

2022年09月18日 09時21分57秒 | 映画の話

映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年公開)」を観た。

【解説】黒木華と柄本佑が演じる漫画家夫婦の虚実が交錯する心理戦を描いたドラマ。漫画家・佐和子の新作漫画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、さらに佐和子の夫・俊夫と編集者・千佳の不倫現場がリアルに描かれていた。やがて物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へと急展開する。この漫画は完全な創作なのか、ただの妄想なのか、それとも夫に対する佐和子からの復讐なのか。現実そっくりの不倫漫画を読み進めていく中で、恐怖と嫉妬に震える俊夫は、現実と漫画の境界が曖昧になっていく。佐和子役を黒木、俊夫役を柄本が演じ、金子大地、奈緒、風吹ジュンらが顔をそろえる。監督は「ANIMAを撃て!」「いたくてもいたくても」の堀江貴大。オリジナル企画のコンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018」の準グランプリ受賞作品の映画化。

「前科」ありの旦那からすれば反論の余地すらない内容で、現代の様々な規制や配慮がなければラストは違っていたのかも知れない。黒木華が「隙のありそうな女性」を柄本佑が「後先考えない軽率でうろたえる浮気夫」を好演。また風吹ジュンがとてもいい感じだった。

いつの時代でも「女は強し」ということと、「身近な情事は怒りが増す」ということを改めて教えてくれる。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気狂いピエロ | トップ | 映画:「積むさおり」 »
最新の画像もっと見る

映画の話」カテゴリの最新記事